ある老兵士の孤独と嘘(細切れぼやきも)

2009.04.14 Tuesday 01:40
くっくり



 「寂しかったんや。親戚も誰も訪ねてこない。食堂でテレビを見ていたら、徴用された人が裁判を起こしたと報じられていたから、私も入るのかなと思った」

 ——ちなみに、金学順さんのことを最初に報道したのは朝日新聞(1991年8月11日付・大阪版)でしたが、金学順さんが「身売り」だった事実は隠蔽されていました。

 しかも、その記事が載ったのは、金学順さんが韓国で記者会見する3日前。
 実は記事を書いた植村記者は金学順さんも加わっている訴訟の原告組織の常任理事の娘の夫であるため、金学順さんの単独インタビューがとれたのでした。
 (詳細は拙エントリー07/3/27付:「WiLL」慰安婦問題特集より、西岡力氏の【すべては朝日新聞の捏造から始まった】を参照)

 自称「元従軍慰安婦」の金学順さんと、自称「南京大虐殺体験者」のAさん、この2人に共通するキーワードは「孤独」です。
 また、「反日勢力に利用された」ことも共通点と言えるのかもしれません。

 そもそも人間というのは弱いもので、相手に「迎合」してしまいがちです。相手に不愉快な思いをさせたくなくて、本当は異論があってもそれを口に出せなかったりします。

 特にその人が「孤独」を感じていれば尚更のことです。
 話を聞いてくれる相手が喜んでくれるように、あるいはその場の空気を壊したくないがために、話を誇張したり、事実を歪曲したり、ということは往々にしてあると思います。

 もちろんそれが世間話だとか、他愛もない会話の中でなら別に構わないでしょうが、歴史に直接関わる証言となると事情は全く違ってきます。
 嘘の証言をプロパガンダに利用し、「史実」にしてしまおうとする、そういう悪意を持った人間や組織や国が世の中にはたくさん存在するからです。

 そういう意味では、金学順さんやAさんの「罪」は大変根深いと言えます。

 キーセンに売られた人が、日本軍に「強制連行」され「性奴隷」にされたと訴える。南京に当時いなかった人が、「南京大虐殺」を見た、関わったとテレビで「証言」する……。

 金学順さんやAさんだけではありません。同じように「偽証言」をした人は他にもたくさんいるでしょう。

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