「アンカー」北ミサイル発射失敗の理由&今後世界はどう動く?

2009.04.09 Thursday 03:18
くっくり



一同
「うん、うん」

青山繁晴
「それがそうじゃなくてホッとするっていうのはですね、要は本当のところは中国と北朝鮮はちっとも友達じゃない」

村西利恵
「友達ではない?」

青山繁晴
「友達だったのは大昔、朝鮮戦争、1950年から始まった朝鮮戦争の時は、確かに北朝鮮と中国人民解放軍はいっしょにアメリカ軍と戦った…」

山本浩之
「いや、だけど今もね、頻繁に行き来してるし、中国の要人が北朝鮮に行くし、金正男氏も北京に行くし、必ずチャンネルは北京に通じてるじゃないですか」

青山繁晴
「はい。だから世界では友達でなくてもですよ、自分の都合に合わせて、もっとかっこいい言葉でいうと戦略的に手を結ぶってことはあるんであって、その友達っていうのと、お互いの都合を考えたらとりあえず今、表面上手を結ぶのが良いっていう話とは、違うってことなんですね。で、これもっと中国について具体的に言うとですよ、僕自身が北京で中国人民解放軍の退役将軍とかつてお会いしました。で、この将軍は普通の将軍じゃなくて、今言いました朝鮮戦争が休戦になる時に、中国人民義勇軍、中国軍の朝鮮派遣軍の代表として、この休戦の話し合いに出た人なんです」

山本浩之
「はあ、はあ」

青山繁晴
「だから北朝鮮のウラも分かってる人ですが、この人と北京で会った時に、僕が『中国と北朝鮮は友達というのが日本の常識です』と言ったら、『それは違います』と。『かつてはそうだったけれども、今その中国人民解放軍は朝鮮人民軍のために戦うことは基本的にありません』と」

一同
「へえー」

青山繁晴
「『あくまでも中国の国益になる時だけはそれはあり得るけども』と言ったんですが、この将軍が言いたかったのはですね、北朝鮮はだんだん独自の動きをするようになったんだと、中国のコントロールから外れるようなことするようになったから、軍同士の協力ももはやないんだってことを彼は言ってたんで、そうすると皆さんよくお分かりの通り、北朝鮮はですよ、たとえば2006年10月の核実験やった時に、中国の反対を押し切って核実験やったんです。今回のミサイルも本当は中国がウラで、あるいは水面下で止めようとしたのを押し切ってやってるわけですから、そうすると実はアメリカも中国もホッとしてる、今の安保理のせめぎ合いというのは、ある意味、短期的、もっと言うと見せかけのせめぎ合いに過ぎないってことはね、お分かりいただけると思うんですよ。で、ま、いちおう確認しておきましょう。はい、ちょっと出して下さい」

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