「アンカー」中国発?新型インフルエンザとチベット(付:08憲章)
2008.12.18 Thursday 03:27
くっくり
12月9日放送「ムーブ!」でも富坂聰さんが、以前は地方にしか起こってなかったような大規模な抗議デモが、北京市内でも同時多発的に起こってるという話を映像入りで紹介してました。
特に『タクシースト』では、国営通信社までもが社説で政府批判をしていると。しかもこの批判を政府は容認してる。民意の目覚めや景気の後退で人民の怒りがピークに達しているから、ガス抜きさせてるらしいと。
いずれにしても、これまでのように中共が力で抑え込むのはもう限界に来ていると。しかも、政策として有効な手段はもうやり尽くしたと。たとえば農民の土地売買を認めるなど、ここまでやっていいの?ということまでやって、内需喚起で賭けに出た状態。だから、これがもし失敗すれば深刻な事態になるだろうと。
とにかく富坂さんに言わせれば、今の中国は「どれが重要か分からないぐらいに問題を抱えてしまっている」状態で、「日本のメディアは麻生さんばかりに気を取られているけれども、100年に1度の中国のダイナミックな変動を見逃すな」とのことです。
確かにここ1週間だけを見ても、「08憲章」という非常に大きな出来事が現在進行形で伝えられてるんですが、日本のメディア全体で見ればあまり大きな扱いはされていません。
少なくともテレビでこのニュースが流されたのを、私は一度も見たことがありませんし、2ちゃんねるでもさほど大きくは取り上げられてないみたい?
ご存知ない方のために簡単に説明しますと――
世界人権宣言の採択から60周年となる12月10日、中国で共産党の一党独裁体制の終了や人権保障などを求め、著名な中国人作家や弁護士ら計303人が署名した「08憲章」と題する文書が、インターネット上で発表されました。これだけ多数の人が実名で一党独裁を公に批判することは異例のことです(産経12/10)。
中国当局は著名な反体制作家、劉暁波氏を起草者とみて拘束しましたが、この署名はあっという間に世界に拡大しました(産経12/11)。
13日公表された第3次署名名簿では、署名者は合計1269人に。この中には知識層や著名な民主・人権活動家だけでなく、全国各地の炭鉱労働者、企業経営者、農民、軍人、退役兵士、大学生、失業者など庶民レベルも含まれているそうです。また、劉暁波氏の釈放を求める署名もこれとは別に二千数百人集まっているそうです(産経12/13)。
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