「ムーブ!」法案成立当日の国籍法改正特集

2008.12.06 Saturday 01:22
くっくり


「うーん、あの、やはりこれ、何からスタートしてるって言ったら、結局はその、フィリピンのお母さんから生まれた子供たちが日本の国籍が取れないという、その国籍が取れなかったらさまざまなものが、人権的にもね、守られないというところからスタートして、やはり子供にね、きちっとした国をというところからスタートしてるんですよね。でも子供のことから考えていくと、私はね、これ一歩前進だとは思ってます。だけども、必ずそうなると、こういうマイナスがあります、こういうマイナスがありますっていう声がたくさん出てくる。特に、特に日本のように、すっと今までそういう、日本人というね、日本国籍みたいなものにものすごく大きな意味を持っているところだと、そういうことが出てくるんですね。で、たとえばそういう偽装認知の問題があるから、じゃあこれを全部、この子たちを救わなくていいのかっていう問題ではないと思う。だったら、それをどういうふうに防げるのか、あるいはこれから日本人はその、外国人とどういうふうに付き合っていくか、どういうふうにそれを日本人はね、認めていくのかっていう、その根源的な議論が見えないままに、結果だけをボンと持ってきて、反対だ、こういうふうにやります、こういう恐れがありますっていうね、ま、日本が何かを決める時のいつものパターンなんですけれどもね」

堀江政生
「ああー。財部さんはどんなふうですか?」

財部誠一
「うーん、いや、僕も基本認識はやっぱり吉永さんと同じなんですね。で、その上に立って、僕が非常に強く思うのは、今その、ヨーロッパなんかいろいろ取材してもですね、少子高齢化って日本特有の問題じゃなくて、北欧なんかいっぱいあるわけですよ。で、それはどういうふうにしていくのかっていう判断を、みんな国民がすごい議論してるわけです。で、その、外国からの移民を受け入れるとか、受け入れないとか、あるいはできるとか、できないとか、そういう実はね、この国籍法の問題っていうのは、そういう目の前に今、解決しなきゃいけない、救済しなきゃいけない個別具体的な問題があって、それを何とかしよう、そこから始まったのはとてもいいことなんだけども、だけど大きなその、日本の今あるべき立ち位置を見た時に、日本はどうもこの少子高齢化を、移民受け入れて乗り越えていくのか、それをやらないのか、僕はそれはいろんな代案があっていいと思いますよ、だけどそこをきちっとね、やって、じゃあ移民を受け入れるんだっていう方に立つんだったら国籍法どうするのか、受け入れないって言うんだったら国籍法どうするのっていうね、そういうとても大きな話だったと思うんですよ。それを全くそのまんまね、小さな話でただ流しちゃったっていうところが、僕はほんとにこれ、問題だろうと思いますね」

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