「アンカー」大統領選 本当の姿(付:豪が北支援で日本の肩代わり?)

2008.10.23 Thursday 02:41
くっくり


山本浩之
「最新の世論調査では、アメリカ大統領選、オバマ候補が優勢と伝えられてるんですが、室井さん、大リーグの今出てきたこのレイズの選手たちですね、選手たちもオバマさんの支持を表明しているっていう…」

室井佑月
「いや、すごいと思う。芸能人とかスポーツ選手とかガンガン、テレビの番組もどっちを支持するとか決めちゃったりするんだもんね。新聞とかもね(笑)」

山本浩之
「はい。さ、そんな中で2週間後に控えましたアメリカ大統領選、これを機に『脱アメリカ』、こういうキーワードを挙げられた青山さんの解説です。よろしくお願いします」

青山繁晴
「はい。まずこのアメリカ大統領選挙にこのコーナーで触れたのは、何と6月4日なんですよね。もうだから4カ月前になるんですけれども、つまり6月4日の段階ということは大統領選挙まであと5カ月、半年近くあった段階で私が申したのは、その時すでに世論調査の数字としては、ややオバマさんが良かった。全部じゃないですけども。良かったんだけども、ワシントンの選挙通の中で、誰一人としてオバマがこの時点で、つまり5カ月前の時点では優勢に立っていると思っている人はいない、5カ月前の時点ではやっぱり本当はマケインさんが優勢なんだというお話をいたしました」

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青山繁晴
「で、その時にもお話ししたんですけど、その本当の理由っていうのは、アメリカの大統領選挙の有権者っていうの、だいたい1億5000万人弱ぐらいいらっしゃるんですけども、そのうちで黒人の有権者っていうのは実はたったの11%に過ぎない。78%、8割近くが白人なんですよね。その8割近い白人の人たちが、そうか、アメリカは黒人の大統領をついに迎えるんだと、黒人大統領を初めて迎えるんだと思い切れるかどうかを考えると、少なくともワシントンのプロたちが見てる限りは、とてもとてもそんな国にはまだまだなってないんじゃないかということが、一番根っこにあって、やっぱり少なくともその6月の段階では、ほんとはマケインさんの方が支持が分厚いんじゃないかと思ってたわけですね。で、そのあと、その6月の番組で申してから、ここに至るまでの4カ月の間何があったか、どういうふうに動いたかというのをちょっと見てみましょう」

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