「アンカー」テロ国家指定解除で拉致問題は?(付:中国毒インゲン)
2008.10.16 Thursday 03:13
くっくり
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村西利恵
「核が世界中に広がってしまう…」
青山繁晴
「はい。で、これ核が世界中に広まる、それ怖いですねって話を今日はしようとしてんじゃなくて、これ何を意味してるかというとですね、実は今、皆さん、世界でアメリカから始まった金融不安と実は密接な関係があってですね、その金融不安というのは要するに、アメリカの終わりの始まりですね。アメリカを支えてきたドルがもう信用できないから、ドルが信用できないからお互いに銀行の中の疑心暗鬼も起きてる。同じように今までアメリカの軍事力っていうのは、世界のどこでも叩きつぶせる核があるからアメリカは強いと、ね。で、国連安保理の中でもアメリカを含めた5大国だけが、中国とかフランスとかイギリスとかソ連、ロシアね、アメリカ、こういう国だけが核を独占してるから、だからドルも強い、アメリカも強いという世界だったのが、もう核兵器は世界中、北朝鮮みたいな破綻国家でも持てるんだから、すなわちこれはアメリカが支配した国、あるいは限られた国が支配した時代はもう終わったということなんですよ。ということは、拉致問題に関して言ってもですね、たとえば民主党のオバマ候補がね、ブッシュ大統領のテロ国家指定解除は正しいと言ってるじゃないですか。これはアメリカ人の普通の感情を表してるだけですよ。誘拐されてるのは日本人であってアメリカ人じゃない。しかも北朝鮮が持ってる核っていうのはアメリカに届くはずがない。これは日本の問題でしょう?と。オバマさんもその空気を言ってるだけなんですよ。ということは、さっき言いました『脱アメリカ』、そしてこの、今テロ国家指定を解除されちゃったっていうピンチが日本のチャンスになるっていうのは、戦争に、アメリカに負けてからずーっと日本はアメリカの言うこと聞かなきゃいけないっていうことで来たけれども、それをようやく脱する、脱アメリカになるってことは、私たちにとってもちろん自立のチャンスだと思うんです」
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