「アンカー」テロ国家指定解除で拉致問題は?(付:中国毒インゲン)

2008.10.16 Thursday 03:13
くっくり



一同
「うーん」

青山繁晴
「一昨年の10月、ちょうど2年前ですね、2006年の10月に北朝鮮は核実験やりましたが、それはやられたら大変だから、焦って、実はこのタイミングで、もうこのヒルさんが帰ってから8日後に解除に踏み切ってしまったっていうのがどうも真実なんですよね。で、この病状について、北朝鮮側はじゃあどうやって説明してるか。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「金正日総書記の『動静』なんですが、重病説が流れたのは9月9日でした。それから10月4日になって大学のサッカーを観戦したという報道があったんですね。そして10月1日には20枚もの元気に動いている写真が公開されました」

青山繁晴
「はい。これあの、北朝鮮って国ですから、この報道も要するに北朝鮮の側が一方的に報道して、その1週間後には突然20枚も写真が出てきたわけですね。ま、僕は最初、写真そのものを見る前に、20枚と聞いた時に、正直、ああ、こらもうあかんわと思いました。というのは、本来独裁者っていうのは、チラッチラッと見せるから独裁者でいられるんですよ。滅多に声も出さない、滅多に姿も見せないから独裁者としての地位を保てる」

村西利恵
「神秘なものでないといけない」

青山繁晴
「これ別に金正日さんが作ったんじゃなくて、たとえば昔のレーニンであったりですね、あるいはスターリンであったりね、もうずっと独裁者っていうのは基本的にそういうもの。それが突然20枚もですね、たくさん出てきたというので、これはもうこの時点でマユツバじゃないかなと、ね。何か他の意図があるんじゃないかなということを考えたんですが、これ実はもちろんアメリカも同じような、アメリカだけじゃなくてイギリスや日本の情報機関もそうですけど、さっきのヒルさんが現地でつかんだ感触だけじゃなくて、アメリカはむしろこういうものをテコにして、きっかけにして分析してるわけですね。はい、ちょっと出してくれますか。はい、まず…」

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