天皇はなぜ尊いか(付:石井選手の発言)

2008.10.11 Saturday 02:34
くっくり


 金メダルを獲得して以降、様々な「石井節」を連発してきた石井選手、さて、この日の感想は?

 「『天皇陛下のために戦いました』と話しました。(陛下は)笑っておられました」(石井慧選手)

Q.福田前総理と会った時はいろいろと福田前総理から伝わってくるものがあったという話がありましたが?
 「福田前首相と天皇陛下を一緒にされたら困る」(石井慧選手)

 選手たちは茶会のあと、競技ごとにわかれて記念撮影に臨み、晴れやかな表情で写真におさまっていました。(09日17:09)

 石井選手の「天皇陛下のために戦いました」発言、私は当日の夕方、このJNNニュースで知りました。

 石井選手ってふだんから軽い発言が多いですし、一瞬「ふざけてんの?」と思ったんですが、よくよく考えてみれば、彼は国士舘大学の学生、しかも伝統ある柔道部の部員ですよね。だから彼にとっては普通の発言なのでは?

 今となっては意外な一面ですが、北京五輪で金メダル獲った直後には、石井選手についてこんな報道もありました(産経イザ8/16)。

 信仰心も厚く、大学の入学祝いは「神棚がほしい」。部屋には毘沙門天の像を安置する。日ごろから般若心経を写経。ただし試合前は「苦しいときの神頼みなんて効き目があるわけない」。日々の精進だけが身を助けると信じている。

 で、お茶会について、ネットで他社のニュースも見てみましたところ、JNNでは「天皇陛下のために戦いました」の前後の言葉がカットされていたことがわかりました。

 FNNはこのように伝えています。

天皇皇后両陛下、北京五輪メダリストら招きお茶会開かれる 石井 慧選手も出席(FNN10/9)(魚拓)
 天皇皇后両陛下は、北京五輪のメダリストや入賞者らを皇居に招いてお茶会を開き、歓談された。あの柔道の石井 慧選手(21)も出席し、陛下に「大和魂を持って陛下のために戦っています」と話したという。

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