「アンカー」首相動静で読み解く麻生首相の本心(新テロ法 民主変心)

2008.10.09 Thursday 02:52
くっくり



山本浩之
「はい。コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

image[081008-02hosei.jpeg] 今週、深刻化する金融恐慌への不安が世界中に嵐となって吹き荒れる中、日本の国会では、1兆8000億円規模の景気対策のための補正予算案の審議が始まった。

image[081008-03minshu.jpeg] 船出したばかりの麻生政権に論戦を挑む民主党は、代表経験者3人を次々に投入。

菅直人 代表代行
「野党の皆さん(の財源は)どうですか、私の方(与党)はまだ決まってません、こんな話が通用するんですかね(拍手)。総理、これは政治的な判断で、総理、これで通用しますか。総理です、総理」

岡田克也 副代表
「しっかり選挙をやって、そして自信がおありならですね、基盤を固めて、そしてそういった根本的な金融、経済対策も含めてですね、おやりになったらいいと思うんですが、いかがですか」

麻生太郎 首相
「『はい解散』というのを国民が望んでいるのかといえば、私はそれよりはまずは景気対策だろうというお気持ちの方が強いと」

image[081008-04terotoku.jpeg] また、麻生総理はインド洋での給油活動を延長する新テロ特措法改正案の審議を通じて、国際貢献を総選挙の争点にする意向も示した。

 補正予算案は予算委員会を通過し、間もなく衆議院本会議で可決される見込みだ。

image[081008-05tatakai.jpeg] そして戦いの場は野党が多数を占める参議院へ移り、麻生総理と民主党の駆け引きは激しさを増しそうだ。


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