「アンカー」首相動静で読み解く麻生首相の本心(新テロ法 民主変心)
2008.10.09 Thursday 02:52
くっくり
「なるほど」
青山繁晴
「で、この事実を踏まえると、実はその、今週月曜日に始まった予算委員会の質疑の意味もわかるわけです。はい、ちょっと出して下さい」
image[081008-14nagatuma.jpeg]村西利恵
「はい。6日に行われたやりとりの中で、民主党の長妻議員の質問で、『自民党のマニフェストができあがれば、民主党のように財源と政策実現までの期限がキチンと示されるのか』というようなものがありました。それに対して麻生総理が『一般的に、基本的に政策を示す時には財源が期限をキチンと示すもの』、このように答えています」
青山繁晴
「ええ、だから予想通り、長妻さんは、民主党はもうできてんのに自民党はできてないじゃないか、ってことをアピールしたかったんですが」
山本浩之
「突いてきましたよね」
青山繁晴
「麻生さんはこのように一般論でかわしてしまって、要するに自民党はまだマニフェスト作ってないということすら匂わせて、解散総選挙はまだ自分が急ぐわけじゃないということを言ってるわけですね。で、こういうブリキのパンツっていうのはね、パンツパンツってほんとに申し訳ないんですけど、あの、ブリキのパンツ、僕、何か親に叱られそうですけど(笑)、ブリキのパンツ主義は、麻生さんの、ね、実はこういうことだけじゃなくて、実は選挙戦そのものにも貫徹されてます。その例がこれなんです」
image[081008-15kahansuu.jpeg]村西利恵
「はい。これは先週お伝えしましたね。自民党の独自に行った世論調査の結果が、自民党は241議席を超えて単独での過半数を維持するという結果があったと」
青山繁晴
「はい。先週にこれを申しまして、もう1回言いますけど、麻生さんらごく限られた人間に渡された自民党の調査の中身、調査の中身って実はいろんな種類があるんですけど、麻生さんに渡された分はひとつはこれだったっていうことをお話ししたんですね。で、この『アンカー』以外でこういう話、出てませんから」
山本浩之
「全く出てないと、いうか、むしろ自民党の旗色が相当悪いという…」
青山繁晴
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