小泉元首相政界引退 どうしても言っておきたいこと
2008.09.27 Saturday 02:00
くっくり
当時、「小泉さんには、伝統や文化より合理化だという頭があるんだろう」と自民党長老の1人は分析しました。小泉さんは、皇室ですら「聖域なき構造改革」の対象だと捉えていたようです。
それを物語るエピソードがあります。
――小泉首相の宮中行事に対する言動を目撃した複数の関係者によれば、小泉首相が、天皇陛下が神々に新米を供え自身でも召し上がる新嘗祭に参列した際、「暗いから見えない。電気をつければいいじゃないか」と主張。周囲に「だから皇室はもっと開かれなければならないんだ」と話したそうです。
また、天皇、皇后両陛下に三権の長らが祝賀を述べる国事行為である新年祝賀の儀では、燕尾服着用を求める宮内庁側の要請に応じず、儀礼上、ふさわしくない紋付きはかまで通し「皇室ももっと改革が必要だ」と主張したそうです(産経06/1/27より)。
もちろん皇室に全く改革は不要とまでは言いません。時代の変化に対応しなければいけない場合もあるでしょう。が、絶対に変えてはいけない部分というのはあるんです。男系継承の維持はまさに変えてはいけない根幹の部分です。
ところが「女系天皇が誕生すればいずれ“天皇制”は崩壊する」と見抜いていた左翼も含め、マスコミの大半は「女系容認」を扇動しました。
そして多くの国民もそれに乗せられてしまいました。女系天皇と女性天皇の違いさえよくわからない人が多いまま、世論は「女系容認」の方に流れていたのです。
一般国民がそうなのは仕方ないとしても、当の小泉さんでさえ女系天皇と女性天皇の違いをよく理解していないことがわかり、私は呆れ果てました。
というのも、2006年1月27日、小泉さんは記者団に対してこのようにコメントしたのです。
「女系天皇認めないという議論は、仮に愛子さまが天皇になられたときに、そのお子さんが男でも認めないということですよね。それをわかって反対しているんですかね。よく議論していけば、この皇室典範の改正が必要だとわかっていただけると思うんですけどね」(FNNニュース06/1/27より)
わかってるからこそ反対してるんですけど!(T^T)
……ま、何やかんやで、「女系天皇誕生は皇統の断絶だ」「皇室典範改正は必要だろうが拙速すぎる」ってことで、自民党は二分されるような状況にまで陥りました。いや、自民党だけではなく、野党の民主党からも慎重論が出たぐらいでした。
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