「アンカー」選挙日程誤報の真相&北の情勢と絡む日本の総選挙

2008.09.25 Thursday 02:44
くっくり


山本浩之
「テレビの場合は、翌日のニュースの中で確実に訂正っていうか、お詫びも含めて入れるんですけど、新聞ってのはあんまりそういうことはないですね」

青山繁晴
「あのー、長い長い記事の最後の方に、『いったんその日程は検討されたが、いろいろあって変わりました』って書いたんですけど(笑)」

一同
「(失笑)」

青山繁晴
「あの、さっき自省と言いましたが、僕も記者時代、そういう記事を書いておりました。そういうのは決して良くないことだと今は思います。えー、実は憚りながら、記者を辞めた理由の1個なんですけどね。そういうこと、もうしたくなかったから。で、話戻しますとね、10月6日月曜日から予算委員会を開いて、で、まあそこで予算審議が始まってですね、ひょっとしたらそれで与野党の話し合いが上手くついて、補正予算が早く上がるかもしれないっていう、今、情勢になってるわけですね。で、ところでですね、この、いや、10月3日にもうその補正予算やらないで解散しちゃうんだよというのが、どうしてその、たとえば朝日新聞は信じてしまったかというとね、それは実はこういう事実もあったからです。はい、出して下さい」

image[080925-06koga.jpeg]村西利恵
「『今月17日に大阪で創価学会幹部と会談し、来月26日総選挙で意見が一致した』。これ、古賀さんがということですか?」

青山繁晴
「そうです。それで17日って、気がつく人は気がつくと思いますけど、まさしくこの『アンカー』の先週でですね、このコーナーで、いや、10月26日の総選挙はありませんという話をしてた。その時にね、ちょうどこれはたまたまですよ、たまたまですけど古賀さんが大阪に来て、大阪の創価学会幹部と、『創価学会、公明党はもともと年末に選挙考えていらっしゃったけども、10月26日に総選挙やりたいと思うんで、よろしいですか』ってことを実際に創価学会に打診して、で、創価学会の幹部も『ああ、それはそれで準備、何とか間に合うでしょう』ってことを実際に受けたという事実があるわけです。しかしね(笑)、しかし普通考えたら、え?この時まだその、総裁選の最中ですよ。新しい総理、誰か決まってない。で、しかも日本国においてはですね、その衆議院を解散する権限を持ってるのは内閣総理大臣たった1人なのに、何で、いち自民党の幹部がそんなことを勝手に決められるのか」

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