「ムーブ!」後継者は誰?3つの派閥が争う北朝鮮
2008.09.20 Saturday 01:47
くっくり
重村智計
「そうそう。そんな感じでぴーっと出てきたらこれは…」
堀江政生
「これはあの、駅の売店で買えますか?」
重村智計
「買えません(笑)」
堀江政生
「どこで見られますか?」
重村智計
「まああの、道に貼り出されますから。平壌市内の掲示板がありますんで、そこで見れます」
関根友実
「へえー、それを人民が見れる…」
堀江政生
「じゃあその情報に期待しましょう。ありがとうございました」
関根友実
「どうもありがとうございました」
____________________________内容紹介ここまで
北朝鮮に限ったことではないですが、報道を見る時はまず情報源が何かであるかを確かめないとダメってことですね。
情報源が「筋」の場合は信用ならないよっていう話、重村先生は以前にもされてました。拉致問題に関する怪しげな報道が、日本の大手新聞の一面に立て続けに載った頃でした。
・5/31付:「ムーブ!」拉致に関する新情報の真偽と狙い(細切れぼやきも)
それはそうと、9月19日付の朝刊各紙に、「金正男が金正日の健康悪化を認めたと、韓国の聯合ニュースが伝えた」てな記事が載ったかと思います。
元ネタの聯合ニュース(日本語版)をネットで見てみると、こう書いてありました。
■金総書記の健康問題問われ正男氏「歳月欺けない」(聯合ニュース9/18)
【北京18日聯合】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男、金正男(キム・ジョンナム)氏が、北京で中国政府関係者に会った際に金総書記の健康状態を問われ、気遣いに感謝する言葉の後、「歳月は欺けないようだ」と述べた。中国の政界筋らが18日に伝えた。正男氏は父親の健康異常説に対し具体的に説明はしなかったというが、これら消息筋は「金総書記の健康悪化は事実ながら重病ではないことを示唆したもの」と話している。7月末に平壌に赴いた正男氏が先週に活動拠点の北京に戻れたのは、平壌滞在中に健康が悪化した金総書記の病状が好転したためと分析した。また、正男氏の「当分北京にとどまり、平壌と行き来しなければならないだろう」という発言を、金総書記の健康が悪化する可能性を懸念したものとみられるとした。
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