「アンカー」総選挙睨み自民・民主の駆け引き(付:金正日重病説)
2008.09.18 Thursday 02:56
くっくり
image[080917-07studio.jpeg]山本浩之
「はい。解散総選挙に向けての動きが激しくなってますけれども、室井さんはこのところのこの動きっていうのは、どういうふうにご覧になってます?」
室井佑月
「いや、もうあれでしょ。みんな選挙のことしか考えてないっていうのは分かるよね。あと、その、総裁選は自民党の人たちが考えてるほど全然盛り上がらなかったね。あんまりテレビもワイドショーとかでもやってないしね」
山本浩之
「でもまだ折り返したばかりなんですけど。まだ5日あるんですよ」
室井佑月
「えー、だってこれからもっと活発にやるとは思えないよ。ちっちゃい枠じゃないかな」
山本浩之
「思えないですよね。そんな中で今回は、もうその凄味いっぱいの場外戦がくり広げられてるんだと。で、まだそれが表にほとんど出てきてないというところで、青山さんのそのあたりの解説をお願いしたいというふうに思います。お願いします」
青山繁晴
「はい。あの、今、室井さんの言ったことは相当当たっててですね、一番最初、こう5人並んで出てきてね、まあ5つ大きな打ち上げ花火が上がったようなもので、最初は盛り上がったんだけども」
村西利恵
「この時ピークだったような感じがしますね(笑)」
image[080917-08title.jpeg]青山繁晴
「そう、その通りでね。告示の時の記者会見がピークで、そのあとは誰が見ても、ちょうど(パネルの)真ん中に写ってますけど、この麻生さんが独走してるから、だんだんだんだん盛り下がってきてて、ヤマヒロさんが言った通り9月22日の投票までね、どうやって保たせるか。従ってこの状況で結論はこの麻生さんがもはや当確なんだけど、それで悩んでる人が実は…。これちょっと出してくれますか」
image[080917-09asou.jpeg]村西利恵
「はい。それが他ならぬ麻生さん自身」
青山繁晴
「勝ちそうな、あるいはもう勝つと分かってる、つまり新しい首相になると分かってる当の勝利者が一番悩んでる。どうしてかというと、この人は、麻生さんは総理になったらいずれにしろ解散総選挙やらなきゃいけないので、その盛り下がったままの状態でたとえば冒頭解散、そんなことになったら、麻生さんが総理になった場合に、ご自身が追い込まれることになってしまうから、実は悩んでるわけですけど。昨日はでもそうは言いながら、総裁選の報道がいろいろテレビでありましたよね。それはこの人のお陰ですよね。はい、出してくれますか」
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