「アンカー」総選挙睨み自民・民主の駆け引き(付:金正日重病説)
2008.09.18 Thursday 02:56
くっくり
村西利恵
「どんどん切り崩して…」
青山繁晴
「小沢さんはそれを見抜いてるから、国民新党の抱き込みを今、図ってるわけですね。で、それからもう1つ最後にですね、さっきのヤマヒロさんの質問にも答えて言うと、小沢さんが考えてる最後の捨て身はこれなんです。はい、出して下さい」
image[080917-24shuhansimei.jpeg]村西利恵
「それが首班指名で国民新党・綿貫さんか亀井さん、それから無所属・平沼さんを指名する?」
一同
「えーー」
青山繁晴
「はい。あの、小沢さんはもともと総理にね、なりたくないとおっしゃってましたが、党内のいろんなことがあって、今は小沢さんがとにかく新政権では首相になるということになってますね。だけど小沢さんはもう相手の自民党がどれほどしたたかか知ってるから、いざとなった時に国民新党やあるいは今、新党を作ろうとしてる平沼さんたちを取り込むためには、これ自分の身を捨てて、自分が総理になることをやめて、国民新党やあるいは平沼新党の側に首班指名を持っていって、それでもって非自民側をぎゅっと固める、これは実は小沢さん、前にやりましたね。細川政権作った時に、細川総理はあとでは当然のように、首相になって当然のように言われたけど、ほんとは小さな小さな日本新党のトップにしか過ぎなかった。それをパーンと持ってきたわけです。その手法をもう1度やろうとしてて、だけどそれはいわば民主党への裏切りですよね。民主党にとっては、小沢さんが首班になるから今やってることになってるのに、さっきの大臣病患者たちも、こういう人(綿貫ら)がもし総理になったらですね、その自分たちの夢も崩れるかもしれないわけですから。だけどその時にさっき言った小沢さんはこれを、自分の政治生命その他ももう断ち切って、辞めてでも、これでもって自民党を最後に潰そうというふうに考えてる…」
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