「アンカー」総選挙睨み自民・民主の駆け引き(付:金正日重病説)

2008.09.18 Thursday 02:56
くっくり



村西利恵
「いわゆるネクストキャビネットの人たち?」

青山繁晴
「ネクストキャビネット以外にも」

村西利恵
「以外にも?」

青山繁晴
「あれはネクストキャビネットって、政権取れるかどうか分かんない…」

室井佑月
「もう分かるでしょ。テレビによく出てくる人たちよって」

山本浩之
「言えばいいじゃない、そこまで言うんだったら(一同笑)」

村西利恵
「気になりますよ」

青山繁晴
「とにかく1人や2人じゃなくてですね、もうその総選挙に勝って政権を取って大臣になれると思ってる若手がいっぱいいるから、お前、自分の選挙だって受かるかどうか分からないだろうと。ね」

一同
「ああー」

青山繁晴
「だから俺は国替えも含めてね、育ててくれた岩手を捨てることまで含めて、俺は危機感持ってやってるんだから、お前らしっかりしろっていうことを、実は言ってるわけです」

山本浩之
「もう1つ、これあの最初に言った凄味というのは、実は3つめが一番僕感じるんですけど、これなんです(フリップ出す)」

image[080917-19frip2.jpeg]村西利恵
「はい。この小沢代表の国替えの狙い、3つめは『これで辞める』。このキーワードは何を意味するんでしょうか。お知らせのあと、詳しく解説していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「えー、小沢代表の国替えの理由は公明党の揺さぶり、それから民主党内の引き締め、それに加えて『これで辞める』という3つめのキーワードが出ました。続きをお願いします」

image[080917-20yameru.jpeg]青山繁晴
「はい。鳩山由紀夫さんが、まあはっきり言うとお坊ちゃんらしくね、こうぺらぺらっと解説してしまったんですけれども、この小沢一郎さんがこの国替えってことに、こう秘めた思いっていうのは、あの、僕、小沢さんが若かった時に、要するに自治大臣をやったのに、すごい若い大臣やったのに、そのあと竹下内閣ができたら、わざわざ格下の官房副長官に自ら手を挙げてなったんですね。その時僕は若手記者で担当、番記者だったわけです。で、その時の顔と今の顔はもう全然違うわけなんですね。全然違う、つまりずっと小沢さん苦しんできたんだけど、小沢さんなりにね、僕、小沢さんと考え方はずいぶん違うし、はっきり言うと合いませんけどれど、ただよく分かるのはね、ずっと貫いてきたのは、やっぱりどっかで義理堅いわけですよ。で、亡くなった田中角栄って総理も言ってたそうですし、それから竹下総理にも僕は直接聞きましたが、竹下さんは小沢さんとは要はけんか別れしたわけですね。だけども、『あいつはどっかで義理堅い奴だ』と言ってたんですよ。特に小沢さんは、自分は東北の出身だってことに非常にこだわってて、何というかその、東北で喋りはヘタだし、ズーズー弁で東京の高校に移ってからずいぶん悩んだし、岩手にはものすごい思い入れがあるわけですよ。その岩手をわざわざ捨てるというのは、もう疲れ果てた、俺はもうある意味、政治生命はこれで終わりでいい、むしろいい終わりにしたいという気持ちなんですね」

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