「アンカー」総選挙睨み自民・民主の駆け引き(付:金正日重病説)

2008.09.18 Thursday 02:56
くっくり



image[080917-13saitan.jpeg]村西利恵
「2つめは『戦後最短政権?』となっていますが、どういうことですか」

青山繁晴
「今、麻生さんは本気で首相になろうとしてるって話しました。ま、その通りになったら本格政権のはずですよね。今度ばっかりはそんな簡単に投げ出さないだろうと、麻生さん好きな人も嫌いな人もある種期待はあると思うんですけど、ところが麻生陣営の中では、いやいや、うちが何と戦後ワーストワンの短い政権になっちゃうかもしれない。それどういうことかと言うとですね、戦後、戦争に負けた直後の混乱期を除くとですね、短い人って皆さんすぐ頭に浮かぶのはおそらく宇野さんですよね。宇野さん69日間で女性スキャンダルで参院選に負けて辞めました。で、はっきり言うと、その恥の上塗りをしちゃったのは、気の毒ですけど人柄のいい羽田首相で、これ小沢一郎さんが社会党と大げんかして、その社会党を政権から追い出したから、少数与党に転落して潰れちゃって、これ64日なんです。ところがですね、さっき皆さん、日程言いましたね。その麻生さんが首相になるのが9月24日です。さっき言った、もしスケジュールで新聞が書いてるような、新聞がなぜ書くかというと自民党のたくさんの人がそうやって言うからですけど、その通り解散総選挙やったらですよ、一番遅い11月9日に総選挙やったとしても、そこで負けたら辞意表明ですよね。で、そこまで48日間しかないんです。で、10月26日だと33日間しかない」

山本浩之
「大幅に短くなってしまいますね。今までの記録を…」

青山繁晴
「辞意表明して次の首相出るまではまだ職は続きますけど、いずれにしろ羽田さんの64日には全然届かないから、選挙で負けたら史上最短になっちゃうから、そんなすぐには選挙はやっぱりできないと、この2つが絡み合ってるわけですね。しかしもう1つ実は重大な事情があるのは、これ選挙で負けたらというだけじゃなくて、その解散総選挙で自民党がある程度勝ったり、それからある程度踏みとどまってもなお、その麻生政権は崩壊するかもしれない。それはなぜかということで絡んでるのがこれなんです。はい、出して下さい」

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