「アンカー」総選挙睨み自民・民主の駆け引き(付:金正日重病説)
2008.09.18 Thursday 02:56
くっくり
山本浩之
「凄味ありますねー(笑)」
青山繁晴
「凄味あるんですが、これをさっき言いましたその、政治家じゃない経済界の人も含めてですね、小沢さんの本当の戦略はそこにある。で、これをやると民主党自体が分裂するかもしれませんね。それはそれで政界再編になればいいというのが、小沢さんの考え方なんです。但し最後に申しますとね、これ世界から見るとやっぱり奇異な話であって、さっきのリーマン・ブラザーズの破綻を含めて、日本の金融機関も小さくとも2000億円以上の損失をもう被ることは決まってるわけですし、事実上決まってるわけだし、それから北朝鮮で権力の空白っていう重大事態が起きて、拉致問題にも重大な影響があるのに、こういう総理の決め方をするっていうのは、小沢さんには最後申し訳ないけれども、やっぱり国益、国民益からしたらほど遠い話だということを言わざるをえないんです。だから凄味がある場外戦だけど、本来やっぱりリングの上で、ちゃんと国民が分かる戦いをしなきゃいけない。やっぱり、竹下さんが亡くなる前に僕に申しましたが、『いっちゃん』、小沢さんのことです、『いっちゃんは本当は義理堅いけれども、策に、策に、策に走るから最後は負けるんだ』ってことを言ってましたが、その言葉を思い出さざるをえない。はい」
山本浩之
「いかがですか、聞いてみて感想は」
室井佑月
「うーん、私はあの、岩手から東京に来るかもっていうのは、岩手ではもう小沢王国になっちゃってるから、実質他の人が行っても勝てる自信があるからだと思うし、国民新党の人たちを取り込もうとしたら、大臣ということで考えてるんだと私は思ってた」
青山繁晴
「それもありえる。それもありえるけど、たとえば亀井さんなんかちょっと個性強すぎるんですが、綿貫さんはね、神主さんで衆院議長もやって、この人がトップだったらいわばお飾りの総理になれるという思惑もあるわけです」
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