「ムーブ!」民衆爆発寸前?究極の選択迫られる中共(細切れぼやきも)

2008.09.13 Saturday 02:29
くっくり



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堀江政生
「まぁこのままで上手く行くわけではなくて、ここから先のことが当然生まれてくるわけですよね。たとえばこれ、中国の労働者にとって、これ賃金UPというのはもう絶対条件になりますよね。UPしてほしい。ところがそうなってくると海外の企業が、いや、それ労働力高いんだったら勘弁してくれって言って逃げてしまう。で、結果、中国の失業率がまた上がってしまうということになるんではないか。一方、この海外企業なんですけれども、こう低賃金のまま何とか抑えていきたいというふうには思っている。ところがそうなってくると、あっちこっちで暴動が起こる、国内成長も困難になってくる。このジレンマが両方あるんだということですね」

富坂聰
「そうですね。結局これはあの、そのチャイナプラスワンと言って、もう明確に今年の初めから日本企業の中にも起きてるんですね。これまで要するに両足を中国に乗せてたんですけど、チャイナプラスワンと、もう1つ別の拠点を作りたいという動きがもう確実に出てきている。で、労働者の賃金とか福利厚生の問題もですね、これは実はただの見栄だけじゃなくて、中国ではですね、こういう人たちを、企業が使い捨てにした労働者っていうのは、やっぱり国ですから最後は自分たち面倒見なきゃいけないと。で、今たとえば広東省なんかはですね、腕にケガしたり、切断したりとかですね、そういう事故っていうのは3万から4万件起きてるんですね」

関根友実
「労働災害ですね」

富坂聰
「毎年ですよ。そういうケガをした労働者って何のアレもないんですよ」

堀江政生
「補償がない」

富坂聰
「だからそういう人たちは、じゃあ結局、最後はこれ国家が面倒見なきゃいけない。それはやっぱりその、ある程度負担して下さいよっていう時代に入ってくるんですよ。だからそういう意味でも、その要するに、これは避けられない。つまりどっちを選ぶのかという、非常に選択の難しい時代に入ったということですね」

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