「ムーブ!」民衆爆発寸前?究極の選択迫られる中共(細切れぼやきも)
2008.09.13 Saturday 02:29
くっくり
堀江政生
「これはまずいと言いながらも、それを隠した上で、オリンピックをしたと。こういう格好になってますね」
富坂聰
「そうですね」
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関根友実
「そのオリンピックなんですが、何と中国は総額約2800億元、日本円で4兆4500億円の投資をしました。このオリンピックへの投資はもちろん史上最大規模で、経済大国をアピールしたんですが、しかしながら富坂さんは、これが『北京オリンピック開催で中国は自らを巨大な矛盾の渦に放り込んでしまった』と、ま、嘆いていらっしゃるということなんですね」
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関根友実
「どういうことかと言いますと、ま、中国が見栄を張ったことで、自分の首を絞めてしまったというんです。たとえば鳥の巣、大きなスタジアムを建設したり、道路の整備がありました。これらの工事に駆り出されたのは100万人以上の出稼ぎ労働者でした。命を懸けて建設し、スタジアムが完成した瞬間、この出稼ぎ労働者たちは北京市内から強制退去させられてしまったんです。つまり世界にお披露目したオリンピックは…」
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関根友実
「貧困層を排除して、オリンピックを成功させましたという、繕ったアピールをしてしまったということが、1つ目の矛盾であると」
堀江政生
「で、実際これはですね、富坂さんはですね、『“出稼ぎ労働者抜きで経済発展できる”というバーチャルな顔をしばらく世界に示さなければならなくなってしまった』と。しかし現実的にこれは無理があるわけですよね」
富坂聰
「そうですね。ま、だから中国の一番売りっていうのは安くてですね、その、どこまでも買い叩かれる労働者がもう無尽蔵にいたということとか、あとはもうあの、環境基準をですね、厳しく言われないで垂れ流れるというような、もうコストカットも自由自在にできるというところだったんですね。その2つをですね、ガッと隠してお披露目をした。で、これはですね、一流国家ですよと、超一流国家の仲間入りですよということをやったが故にですね、これからは1つのその見せた顔が公約になってくるんですね」
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