「ムーブ!」民衆爆発寸前?究極の選択迫られる中共(細切れぼやきも)

2008.09.13 Saturday 02:29
くっくり



堀江政生
「いちおう、トップクラスがいろいろ回ってはいると」

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関根友実
「はい、そうなんです。すでに手遅れだったという動きを象徴するようなものがオリンピック前に起きています。オリンピック前の7月なんですけれども、中国の温家宝首相など政府のトップクラスが江蘇省であるとか上海であるとか広東省など、相次いで視察に回っていました。これはなぜなのかと言いますと、深刻な輸出不振が発生していたからなんです。今年度の上半期だけで6万7000の中小企業が倒産し、2000人が解雇されました。さらに中国、輸出産業、引っ張ってきました、紡績企業の3分の2が倒産寸前の状態になっていると言うんです」

堀江政生
「これ、あの、さっき出て、何とかしようとしてて、こうやっていろいろ叩いてみたけれども、結局だめだったというのは何でなんですか?」

富坂聰
「これはですね、いろいろあるんですけども、ま、外的な要因が大きいですね。原油が上がったりとかですね、それからあと、アメリカが要するに物を買える力がなくなってきたと。だから輸出がだめだというのが、いろいろあるんですけども、ただその中でですね、物価は落ちなかったけれども、その物価を下げるために撒いた薬がですね、副作用起こしちゃった」

堀江政生
「あらま」

富坂聰
「それがですね、これなんです。これは要するに資金繰りのあれをグッと止めましたんで、だからその、いわゆるファイナンスができなくなっちゃった。企業がバタバタバタッと潰れちゃった。だから要するに一番大事な物は退治できなかったけども、逆にその副作用で、中小企業が資金繰りに困ってバタバタッと倒産して、失業が出てしまったというのが今の状態。だから…」

関根友実
「経済政策を間違えちゃったから、こんなことが…」

富坂聰
「そう、だから7月で言えばですね、いろんな問題が起きて、もうまさにオリンピック直前で、もう北京にいていろいろやらなきゃいけないのに、この2人だけじゃないですよ、あの、山東省もいろいろな場所でですね、もう首相クラスまで含めて、バーッと全国に散って、それで倒産企業の実態を持ち帰って、これはまずいという結論を出してますね」

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