「ムーブ!」民衆爆発寸前?究極の選択迫られる中共(細切れぼやきも)

2008.09.13 Saturday 02:29
くっくり



堀江政生
「いわゆる一番懸念されている、経済ということなんでしょう」

image[080909-09rakkanhikan.jpeg]

関根友実
「はい。『五輪後の中国経済』といったような見出しをよく見たんですけれども、オリンピック後、急速に景気が後退するのではないかという悲観論と、上海万博のための事業がスタートするからそれまでは大丈夫、2010年頃までは大丈夫だろうという楽観論が交錯していると言います」

堀江政生
「これに対して富坂さんは、『いや、中国経済は五輪前から、すでに大手術が必要なぐらいの末期状態だった』。かなり政府ももがいていたようだと言うんですか?」

富坂聰
「そうですね。これ、まああの、日本でほんとに言われるのは『五輪まで』とか、『五輪後はだめになる』とか、『上海万博まで』って言われるんですけれども、全部関係ないですね」

堀江政生
「関係ない」

富坂聰
「まぁ株価もですね、北京オリンピックの前からズドンと落ちてました。で、これたぶん問題の発端はですね、あの、昨年の4月ぐらいから物価がぐっと上がった。で、中国の特徴っていうのはですね、ものすごい経済成長をして、ものすごい金持ちを生んでですね、もう見上げるほどの生活をしてる人がたくさんいるのに、ま、自分たちの基本的な生活が保てたと。その、物価が上がらなかったっていうのが、もう奇跡だったんですよ」

image[080909-10sekihori.jpeg]

堀江政生
「ああー、それが物価が上がってしまった。ああー」

富坂聰
「それがですね、食料とか油とか肉とかですね、ほんとに毎日使うものがグーッと上がってきたのが、これが去年の4月なんです。ここで初めてみんなの悲鳴が上がったんですね」

関根友実
「なるほど」

富坂聰
「だから中国はですね、去年、総量規制やですね、ま、利上げなどをして、とにかくいろんなありとあらゆる手を使って、この物価を押さえ込もうと、もうありとあらゆることをやったんです。ところが効かなかった。未だに上がり続けて、ま、今ちょっと落ちてますけども、PPIっていう工業出荷時の物価まで上がってると。そういう意味でですね、叩いても叩いてもそれが直らないということですごく焦ってるんですね」

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