「ムーブ!」民衆爆発寸前?究極の選択迫られる中共(細切れぼやきも)
2008.09.13 Saturday 02:29
くっくり
「夢から覚めた中国は今、究極の選択を迫られている状態だと。我慢してきたものが噴出しちゃうんじゃないかということですね」
富坂聰
「はい」
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関根友実
「はい。これは産経新聞の今月6日の号なんですが、『オリンピック終え不満再噴出』と出ています。今月4日、中国の浙江省で暴動が起きました。そのきっかけなんですが、14歳のある少年が仕事中に衣料品工場でけがをしたことでした。そのけがに対し、抗議ということで出稼ぎ労働者が参加して、大規模な暴動が起きました。1万人の群衆対500人以上の警察がぶつかり合ったんです。けがをした人が20人、そして10人が逮捕されました」
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関根友実
「他にも、今月4日です。中国の湖南省で、利息や資金を返さない不動産会社に出資者らが抗議をし、50人以上が負傷しました。今月5日、華南省で起きた暴動なんですが、高校生ら数千人が県政府庁舎を取り囲むということで、警察官とぶつかり合って20人けがをしたということなんです」
堀江政生
「もう富坂さん、これぐらい、こう何かこう、ポンと火を着けたらドンと爆発するぐらいの勢いですか」
富坂聰
「そうですね。もうとにかくその、まず不満というガスがたまってますんで。で、ここに対してですね、まぁあの警察とか取り締まる側に対する、その怒りがありますんで、警察が現場に行けばもっと火に油を注いじゃうと。だからもうあっという間にですね、数千人、数万人の規模になるというのが、まぁ一つの特徴なんですね」
堀江政生
「庶民の一番の不満は今、何なんですか」
富坂聰
「これはですね、まぁ暮らしていけなくなってると、すでにもう。ほんとにその暮らしが苦しいと。その一方でものすごい、こう金持ちがたくさん出てきていると。そういうことですね。でもそれも…」
関根友実
「若者たちも感じる、高校生とか…」
富坂聰
「そうですね。あの、仕事のない人、いっぱいいますから。若い人で。だからそういう人たちが感じてる不満、不安ですね、不安、不満、そういうのがもうムズムズと渦巻いている感じですね」
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