「アンカー」金正日重病説と中山恭子拉致問題担当大臣インタビュー

2008.09.11 Thursday 03:14
くっくり


「実は事態はすごく動くんだということですか」

中山恭子
「ええ」

image[080910-16frip2.jpeg]青山繁晴(インタビュー終了後)
「北朝鮮がまた帰国者を勝手に選別するんじゃないかということについて僕が聞くと、『青山さん、そこまで行けば嬉しいことです』とおっしゃった。これは強烈な言葉であって、すなわち今はもう何にもない状況だと。選別するってことはつまり誰かのお名前を出してくる、拉致被害者の誰かの名前を出してくる。そこまで出てきたら、それを取っ掛かりにして断固最後の1人まで返せって交渉できるじゃないですか、という強烈な意志を示してる。そしてさらに中山さん、このあと実はインタビュアーの僕に向けてよりも、視聴者、国民に向けて、こうだったんです(フリップ出す)。中山恭子さんが皆さんに直接メッセージを、このあと言われました」

image[080910-17naka.jpeg]中山恭子
「すべての自由を奪われて今も北朝鮮にいる人々、きっと1日も日本のことを思い出さない日はないだろうと。その帰りを日本で、生きてるか死んでるかもはっきりしないまま、非常に不安定な状態で待ち望んでいるご家族の人たちに対しても、温かい気持ちを持ってもらえたら(涙ぐむ青山)、必ず政治にも反映するでしょうし、それから北朝鮮にも通じるはずだというふうに思っています。それが必ず将来、日本という国が、平和を追求する調和のとれた日本というものを形作っていくだろうと思っていますので」

青山繁晴
「大臣の、その目の奥をのぞき込んでると、今、北朝鮮という場所で、めぐみちゃんや恵子ちゃんがどういうふうに暮らしてるか、ほんとに自分のこととしてお考えになってるでしょう?」

中山恭子
「ええ、いつも……」

青山繁晴
「部屋の中、想像されてるでしょう?」

中山恭子
「ええ」

image[080910-18namida.jpeg]青山繁晴
「それがね、すっごく伝わってね、すみません、これ情けない話ですけど(涙を拭う)」

[7] << [9] >>
comments (15)
trackbacks (2)


<< 北京五輪まとめ(動画編)
「ムーブ!」民衆爆発寸前?究極の選択迫られる中共(細切れぼやきも) >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]