「アンカー」金正日重病説と中山恭子拉致問題担当大臣インタビュー
2008.09.11 Thursday 03:14
くっくり
「で、その時にですね、たとえば横田めぐみちゃんの歯を診たっていうその医者が、その、日本側が待ってる部屋に入って行ったと。それで、確かにめぐみちゃんの歯を診た歯医者のようだけど、それがめぐみちゃんが自殺したっていう北朝鮮の主張をどう裏付けるのか。何の関係もないと」
中山恭子
「そうですね」
青山繁晴
「これじゃ分からないと言うと、じゃあ首を吊ったっていうその木の所に連れて行かれたと。で、明らかに木の枝が低くて、これで自殺するかな?とは思ったけれども、要は何もわからない」
中山恭子
「わからないですね」
青山繁晴
「で、今回その、合意というものに出てきた確認作業、外務省はこれが新しいんだと非常に強調してるけど、捜査側から見たらちっとも新しくないと(苦笑)」
中山恭子
「ああ、そうですか(苦笑)、はい」
青山繁晴
「このへんはいかがですか?」
中山恭子
「北朝鮮の中枢がですね、拉致した日本人を帰国させると決断というんでしょうか」
青山繁晴
「トップの決断ですか」
中山恭子
「ええ、必要なんだろうと。北朝鮮のその担当者が動くにはですね」
青山繁晴
「もし権限を持った委員会ができたら、そこにはすでに北朝鮮のトップである金正日さんの決断が入ってるはずでしょうと。で、そういう委員会をスタートしたならば出てくる結果も、ひょっとしたら金正日さんがもう返そうという決断をすることになるかもしれない、そういうことですか?」
中山恭子
「今はまだだと思いますが、その可能性があるのであれば、こういった動きというのも大切にしたいと」
image[080910-14ao.jpeg]青山繁晴(インタビュー終了後)
「中山恭子さんという人は、本当は旧大蔵省で初めて女性で課長になった人で、だからもう大変苦労をされた。で、その上に本来、慎重に物を言う人だから、こう物の言い方、言葉の選び方がとっても穏やか、慎重だからなかなか伝わりにくいところもあるんですが、実は今日とっても踏み込んだ話をされています。1つはこの間の日朝合意について、実は問題になるべきところがたくさんあるってことを認めた上で、自分はその中で何とか前向きに使えること、ポジティブに使えることをつかみ出して、で、それをテコにして、最後の1人まで必ず取り返す、それは譲りませんということを非常にはっきりおっしゃったと思います」
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