「アンカー」金正日重病説と中山恭子拉致問題担当大臣インタビュー
2008.09.11 Thursday 03:14
くっくり
image[080910-02ao.jpeg]青山繁晴
「国内での不測の事態に備えて、パレードどころじゃなくて、さっき武器がない人も(VTRに)出てましたけど、武器ももうたくさん出しててですね、こう国内に配置してるんじゃないか。実はこれも衛星写真その他で多少分かるわけです。だから金正日さんの姿が見えないだけじゃなくて、北朝鮮全土に異常が感じられる。そこが全然違う。それから中国から、あるいはフランスから入ったお医者さんも今までのような糖尿病、心臓病の関係の医者じゃなくて、脳の医者らしい。脳卒中なのか脳梗塞なのか、その他脳のどういう病気なのかはっきりしませんけれども、今までと事情が違うということだけはもはや間違いはないので、今年は本当に重大ニュースが多いですけれども、これも本当に重大な世界史に残る事態ですね」
山本浩之
「じゃあこれがもしほんとに事実だとすると、今後どういうふうなことが考えられるんでしょうか?」
青山繁晴
「何よりも北朝鮮の後継問題がどうなるのか。それから日本にとっては拉致問題を中心とした日朝関係はどうなるのか。要するに完全な独裁国家ですから。中国以上にですね。中国はまだ中国共産党っていう組織の関わってる独裁ですけど、北朝鮮は朝鮮労働党の存在感がほとんどなくて、金正日さん1人の独裁ですから。要するにもうこの、ふわっとした状態になりつつあると。これは大変なことです」
山本浩之
「実は今日は青山さんのこの後のコーナーでも北朝鮮、特に拉致問題についてのお話を伺えるということなんですが」
青山繁晴
「はい。あの、拉致問題についてはですね、ここに来てバタバタと2つ大きなことが起こったわけですよね。1つはその北朝鮮と再調査を約束した福田さんが辞意表明してしまったと。じゃあ再調査どうなるのか。北朝鮮はさっさと延期したいと言ってきたと。実はこの延期も本当は金正日さんの病気が関係あるようですけれどもね。とにかく延期になっちゃった、福田辞任のお陰で。それからもう1つは今言いました金正日さんの問題ですけど、拉致事件というのは金正日さん本人が指示してやったことなので、その人がやるしか解決はないわけですけども、自分がやったから自分で解決するしかないんだけど、それもおかしくなってる。だから拉致問題というのは今までになかった分岐点を迎えているのにですね、皆さん気がついてほしいんですけど、盛り上がっている総裁選挙でこの拉致問題は争点になってないでしょう?」
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