「アンカー」前代未聞!総裁選のギャンブル化

2008.09.04 Thursday 02:38
くっくり



山本浩之
「ああ、そういうお話ありましたね」

青山繁晴
「はい。小泉さんがアドバイザーなのに、なぜこないだの内閣改造で郵政民営化造反組を入れたのかと。実はアドバイザーじゃないんじゃないかっていうお問い合わせのメールもいただきましたけど、いや、依然としてアドバイザーなんです。これ実は小泉さんが仕掛けたことなんです。って言いますのは、郵政民営化の造反組をこうやって入れたのには、いわば小泉さんなりのギャンブルがあってですね、まあ小泉さんはそれを楽しんでるようですけど、そのギャンブルというのはですね、実は今回、ずっとみんなが苦しんでるのは参議院で与野党が逆転してるからですけれども、それをもう一度ひっくり返すようなギャンブルがあり得ると。と言うのは、参議院で与野党の差、意外にそんなに多くないと。参議院での与党、民主党側と参議院での野党に回ってる、野党っていうか少数派に回ってる自民党の差がそんなにないっていうことに着目してですね、国民新党という党がありますね。いま民主党と参議院で統一会派、組んでるんですけど、参議院議員4人いらっしゃるんです。皆さんご承知の通り、国民新党というのはもともともうゴリゴリの自民党で、ただ郵政民営化に反対して、いま民主党と組んでるだけですね。で、いわば小泉さんはその国民新党への誘い水として、野田聖子さんの入閣を福田さんと決めて、野田さんを入閣させた。そしてそれに加えて、さらに皆さん、この総理辞任の前に1つ大騒ぎありましたね。ヤマヒロさん、覚えてますね?」

山本浩之
「ん?総理辞任の前?」

青山繁晴
「ありましたね、それは参議院の民主党……」

山本浩之
「ああ、あの改革クラブ!はいはい」

青山繁晴
「例の改革クラブが……」

山本浩之
「もう遠い昔のような(一同笑)。はいはい、ありましたね」

杉本なつみ
「姫井さんですね」

青山繁晴
「遠い昔……(笑)。ついこないだなんですが。いま姫井さんの名前が出ましたが、姫井さんがもし行ったり来たりしなければですね、あの5人と、それからそのあとにもし国民新党が続けば、実は参議院の再逆転まであとたった2人になってたんです」

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