「アンカー」前代未聞!総裁選のギャンブル化

2008.09.04 Thursday 02:38
くっくり



山本浩之
「なるほど。だけど1カ月ほど前ですよ、内閣改造やったばかりですよね」

image[080903-04asokita.jpeg]青山繁晴
「ええ。おっしゃる通りなんですね。で、内閣改造、この『アンカー』で実は1つ理由、説明しましたけど、ほんとは2つ理由がありました。まずその1つめの理由からもう一度おさらいしますとね。このフリップを見ていただくと、いま注目の麻生さんと、それから公明党の北側一雄幹事長、2人出てますね。で、何となくこの写真は何か仲悪そうに見えてますけど、これは写真と、あるいはフリップと逆で、この麻生さんは公明党の北側幹事長ととっても仲がいいんです。で、福田さんはそれを聞きつけて、その反乱を起こしてる公明党を説得してもらおうと思って、麻生さんをあえて幹事長に起用したわけですけれども、麻生さんはこれ前にも『アンカー』で申しましたが、自立した判断で動くタイプの政治家なので、今回は公明党の言うことをほとんど丸呑みして聞かないと総選挙に勝てないから、だから総理申し訳ないけど、公明党を説得するのは無理ですということがあったので、まず1つめのこの内閣改造、党役員人事の目的というのは、それで潰れたわけですね」

image[080903-05fukunodakoi.jpeg]青山繁晴
「で、実はもう1つありました。もう1つはこの絵をちょっと見ていただきたいんです。ここに福田総理と、それから福田さんが今回大臣に起用した野田聖子さん、そしてその後ろに亡霊のように小泉さんが写ってますけど(一同笑)、また出たか小泉さん、ということだと思うんですけど、これ実はこの『アンカー』で何度も申しましたが、最近の福田さんの唯一の心許したアドバイザーっていうのは、意外にも小泉さんだったんですね」

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