「アンカー」福田ピンチで新首相候補は4人
2008.08.28 Thursday 01:43
くっくり
青山繁晴
「実はもう自民党の中では、もうこれ太田さん、悪いけど切らなきゃだめだと。さっさと総理、切ってくれという圧力がかかってるんですが、例によって福田さんがグズグズして、切れないままいて、福田政権がだめになるんじゃないかってことを、自民党の中では言ってます。すでに、ね。ま、あの今後どういう領収書を出してくるかを見ての話ですけれども。で、この福田さんがグズグズしてるってことをですね、自民党の中のたくさんの政治家が言ってるんですけど、半ば公然と言ってますけど、その1つがね、さっきヤマヒロさんあるいは室井さんが話に出た、その臨時国会の会期の問題ですね。だけどこれはフェアに言うと、福田さんはこの件で言うと、愚図と言われる筋合いはないと思います、僕は。というのは、福田さん、非常に早い段階からですね、8月下旬から開きますと言ってましたね。臨時国会って普通、当然9月の声を聞いてからなんですよ。8月中はみんな議員は地元回りたいから。それなのに福田さんはあえて8月下旬から始めたいと。で、80日間、会期、最低でもほしい。どうしてか。さっき安倍さんが政権を賭けてしまった、そのインド洋の給油継続やりたいからだとはっきり言ってたわけですよ。だからこのことについて愚図と言われるっていうのは、僕はアンフェアだと思います」
image[080827-91ao.jpeg]青山繁晴
「しかし何が問題だったかというとですね、それに対してまあ公明党が真っ向から反対したので、福田さんはその公明党を説得してもらいたいと思って、麻生さんを幹事長に据えた。だから8月1日の内閣改造と党役員人事は、ほんとはそれだけが理由だったんですね。それだけが目的だった。でもそこですでに1個の読み間違いがあって、麻生さんはいわば自立した政治家で、自分の判断大事にする人だから、いや、もうこれは公明党の言うこと聞かなきゃだめなんだと。やがて総選挙やるんだから、公明党の協力なかったら、創価学会票がなかったら、はっきり言うと、自民党は大物から若手までみんな討ち死にだと。だから当然、公明党の言うこと聞かなきゃいけないと思ってるんですから、福田さんの言うような説得の仕方は当然しません。だもんで、福田さんの、内閣総理大臣が8月下旬から臨時国会やるんだ、80日間やるんだと言ってんのは、それが通らなかったということが大変異常な事態で、その異常な事態だから、室井さんの言ったことで関係あるんだけど、福田さんはそこでむしろ重大な決意をすべきだったんですよ。ところがまさしく室井さんが指摘した通り、ちょうど真ん中をとってしまったと」
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