「アンカー」福田ピンチで新首相候補は4人
2008.08.28 Thursday 01:43
くっくり
image[080827-17minshu.jpeg]村西利恵
「はい。民主党『代表選見送り』とあります」
青山繁晴
「はい。これ当然誰が考えてもですね、小沢さんが3選するのはいいけども、当然、代表選挙を華々しくやって、メディアの注目も集めてやればいいのに、なぜ見送ったのかなあと。9月8日に代表選告示だけど、その場で決まっちゃうわけですね。それから延々日を置いてから新体制発足って、これやっぱり妙でしょう?そしてここに鳩山さんの顔があるのは、たまたまあるんじゃなくて、僕まあ政治記者時代から長い長い付き合いなんですが、鳩山、僕は由紀夫ちゃん、由紀夫ちゃんと呼ぶんですけど、これ、由紀夫ちゃんは本音をポロポロ言う人でね。そこがまあ憎めないとこなんですけど、つい最近の発言でね、『この小沢さんの顔が怖くて、小沢さんに刃向かったら、つまり代表選に出たら、あとでどんな仕返しされるか分からないと(一同笑)皆さん思ってて、見送りだと思ってるでしょ?でも違うんですよ』と言ったんですが、その最後の『違うんですよ』はもう誰も聞いてない(一同爆笑)」
杉本なつみ
「怖いんですか…(笑)」
青山繁晴
「それやっぱり小沢さんが怖くてできなかったのかと。そうすると自民党がたとえばこの9月下旬にね、9月8日はさすがにもう間に合わないと思うけど、9月下旬頃に総裁選ぶつけてですよ、さっき言ったその小池百合子さんは出るわ、それから現職閣僚の谷垣さんも出る、麻生さんももちろん出る、そして石原伸晃も出るっていうのをバーンとぶつけていったら、イメージがどんどん変わって、自民党のフレッシュなイメージが出て、それで解散総選挙をやって」
山本浩之
「なるほど」
青山繁晴
「しかも公明党の要求とも合うから、これでいいんじゃないかという目算なわけです」
一同
「へえー」
青山繁晴
「だから今日の話は決して、そのまあ、盛り上がりましたけど、おちゃらけの話じゃなくて、いわばこの自民党のその最後の賭け、断崖絶壁の賭けであると同時に、公明党という党にぎゅっと握られてしまった自民党の退廃、ほんとは退廃してるんだということを物語ってる重大な話で。最後にもう1つ皆さんにお話ししなきゃいけないのは、福田さんが何かの奇跡で、公明党、創価学会を何とか説得してですよ、もう万一の奇跡で福田さんが生き残っても、それからさっき言った4人のうち誰かが新しい総理になっても、実はこの秋には重大なことに立ち向かわなきゃいけない。それはこれですね」
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