北京五輪まとめ(2)

2008.08.26 Tuesday 02:15
くっくり


 労働教育処分!?しかもお年寄りを!?((;゚Д゚)ガクガクブルブル
 この件について8月24日、IOCのロゲ会長は、「北京五輪組織委員会とも話したが、中国の法律を適用したものだという回答だった。IOCとしては中国の法を尊重するしかない」と語っています(時事8/24)。しかも1件もデモが認められなかったことについても、ロゲ会長は「普通ではない」と述べただけ。こんなんでいいんでしょうか?


【奥運(オリンピック).com】(50)芸術家の良心(産経)
 少女の歌声の「口パク事件」や花火のコンピューターグラフィックス(CG)など「過剰演出」が欧米から批判されている北京五輪開幕式は、中国ネットユーザーの評判も至極悪い。「芸術の核心は“真善美”だが、その真の部分を欠いてなにが芸術だ。張芸謀の審美眼に強烈に疑問を呈す」と、矛先が総合演出の張芸謀監督に向くものも少なくない。
 しかし、こういった過剰演出を指示したのは某政治局常務委員で、演出スタッフが「国家利益」を理由に口をはさむ党に相当悩まされた、ということは、すでに漏れ伝えられている。
 「口パク事件」を最初に暴露したのは、北京人民ラジオの取材を受けた開幕式音響監督の陳其鋼氏で、彼がこの秘密を漏らしたのは芸術家の良心からだ、と言われている。最近の「南方週末」紙でも“歴史絵巻演出”を担当した陳丹青氏が党から演出の変更を命じられたことを暴露した。
 中国共産党は過去も今も常に芸術を利用してきた。国を代表する巨匠が党の広告塔の役割を担わされるのは当然で五輪開幕式が政治ショーとなるのも致し方ない。しかし、そういう政治の制約のなかで、芸術家も自らの良心を守ろうとするものではないか。(以下略)

 中国人民も、中共が一切介入していない、張芸謀監督の本来の演出を見てみたかったでしょうに。


日刊スポーツ>河崎三行コラム>この国を永遠に去る前に見ておきたいもの

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