北京五輪まとめ(2)

2008.08.26 Tuesday 02:15
くっくり


 同紙によると、ダライ・ラマは「中国軍がまた群衆を撃った。死者数は確認する必要がある」と指摘。3月の暴動以来「(自治区中央の)ラサ地方だけで400人が殺された。全体ではもっと多い。拘束された人も1万人に上る」と語った。
 7月に行われた中国との公式協議については、「胡錦濤国家主席は真剣な対話を約束したが、何も進展がなかった」と失望感を表明。「中国式のごまかしの自治」でなく、「真の自治」を求めて非暴力運動を続けると強調した。

 五輪期間中にホスト国が自国民を虐殺!?これが事実ならば五輪史上最悪の事態ですよ。
 ただ22日になってルモンド紙は、死者数のくだりについては訂正文を出したそうです。ダライ・ラマ自らが「140人死亡した可能性がある」と述べたのではなくて、記者による「140人が死亡したと聞いている」との質問に対し「数字は確認が必要だ」と答えただけであると(日経8/22)。
 続報がなかなか出てきませんが、まさか嘘ってことはないと思います。ダライ・ラマがこんな嘘をついても、チベット人のためにも誰のためにもなりませんから。


雨がしょっぱい!=女子20キロ競歩〔五輪・陸上〕(時事)
image[080821kyouho.jpg] 激しい雨の中で行われた女子20キロ競歩。26位で終えた小西は「実は、雨がしょっぱくて汗を濃縮したような感じだった。目に入って痛かった。苦しかった。頭皮がどうなることか心配」と顔をしかめた。
 中国には、雨雲にヨウ化銀のミサイル弾を撃ち込んで人工的に雨を降らせる作戦がある。事前に雨を降らせて雲を消し、後に「晴れ」を手に入れるという。男子マラソンと閉会式が控える24日のための作戦があったとしたら、小西らは割を食った。ヨウ化銀が人体に悪影響を及ぼすとの指摘もあり、屋外競技の選手らが心配になる。

 ゴールシーンをニュースでたまたま見たんですが、ほんと土砂降りでしたよね。大気汚染ばかりに目を奪われがちですが、当然、雨も危険なわけで(T^T)


「金メダル至上主義」に戒めも=イメージ悪化を懸念−中国(時事)

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