北京五輪まとめ(2)

2008.08.26 Tuesday 02:15
くっくり




<北京五輪・関連>KY観客の大声援に「マナーを守って」―女子テニス(中国情報局)
image[080818-2teni.jpg] 2008年8月17日、人民日報(電子版)は、16日の女子テニスシングルスの試合で、味方の声援で集中力を乱された中国人選手が、大事な1球を逃して観客席に怒りの雄叫びを上げた一件を例に挙げ、中国人観客の観戦マナーに注意を促す記事を掲載した。
 女子テニスシングルスの準決勝が行われた16日、ロシアの強豪、ディナラ・サフィナ選手と対戦していた中国の李娜(リー・ナー)選手は、勝負を決める大事な場面で味方の声援により集中力を失い、ミスショット。その直後、味方の観客席に向って怒りの雄叫びを上げる場面が見られた。試合は結局、敗退。五輪前に配布された「観戦マナー指南」では、「テニスの試合では静かに観戦」するよう記されているが、それが全く守られない結果となった。
 また、男子バレーボールの試合を見たネットユーザーが「中国は試合には勝ったが、観戦マナーでは明らかに負けた」と嘆いた書き込みと共に、ネット上で国内1万2078人を対象に実施したアンケート結果を紹介。「中国人観客のマナーは遅れている」と回答した人が62.34%にも達したと指摘した。

 「中国人観客のマナーは遅れている」と回答した人のほとんどは、「自分は遅れてない」と思ってるんでしょうね(^_^;。李娜選手の観客への「抗議」はその後、中国のネット掲示板で論争を巻き起こしたようです(スポニチ8/19)。
 実は李娜選手だけでなく、体操でも中国人選手が「シー」と口を手に当てて観客に合図し、次に演技する外国人選手に配慮するよう促すという場面があったそうです。そして、中国メディアのある論評では、外国人の審判がだだひとつ覚えた中国語は「安静!(静かに)」だった、と述べられたということです(産経8/23【奧運(オリンピック).com】(54))。

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