「アンカー」五輪偽装と毒餃子偽装

2008.08.21 Thursday 02:26
くっくり


山本浩之
「(失笑)」

青山繁晴
「今、ヤマヒロさん呆れて笑ってますけど、これはね、これほんとはちょっと背筋が凍るような話でね」

村西利恵
「えー、どういうことですか」

青山繁晴
「いや、その、この捜査当局ってね、ほんとは名前も肩書きも言いたいんですが、責任ある方々ですよ、もちろん1人じゃありません。それから単なる捜査官じゃありません。あの、本物の、本物って変な言い方ですけど、現役の幹部たちです。それが明言してるわけですよ。僕はこの番組があるからやっぱり確認しないといけない。夕べ最終的な電話をもう1回したんですが、『いや青山さん、間違いない。訪中前に官邸からも外務省からも何の協議もなく、ね、そして訪中してる間、高村さん訪中してる間に日中の捜査局力の進展って話は、テレビで聞いたけれどもね…』」

一同
「(口々に)テレビで…、えー」

青山繁晴
「『高村さんのその訪中が終わった後、未だに協議は何もありませんよ』と」

村西利恵
「つかまってるのに」

青山繁晴
「さらに『ヨウケツチ外務大臣やタイヘイコク国務委員があんなに言ってるけども、中国側から全くまだ何の連絡もありません』と」

一同
「はあーー」

青山繁晴
「夕べ遅くと、それから今朝ももう1回確認したんですよ。夜中にあったら困るから。『いや、ありません』ということなんです。そうするとね、実は捜査当局だけじゃなくて、外務省の中のあるいは官邸の中にもいる批判的な人たちは、これを心配してるんです。はい、出して下さい」

image[080813-16noserare.jpeg]村西利恵
「『このままいけば、中国公安省の一方的な結論に日本の捜査当局がのせられてしまう』」

山本浩之
「そういうことになりますね」

青山繁晴
「これあの、もちろん2人じゃなくてもっと多いんですけども、この懸念は要は当然でね、というのはあの毒ギョーザ、1月末に被害が出て(発覚して)、2月の段階で中国公安省が複数の容疑者を拘束したっていう情報があって、ね、それがいつの間にかどっかに消えてしまって、いや、日本で毒を入れたんだって話にすり替わったでしょう?で、その容疑者が『やっぱり容疑者でした』と出るわけないじゃないですか」

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