「アンカー」五輪偽装と毒餃子偽装
2008.08.21 Thursday 02:26
くっくり
青山繁晴
「で、こういうその、オリンピックではちょっと普通は考えられない、偽装五輪じゃないかという問題に加えて、それからもう一つがやはりテロの問題なんですけど、こないだ女子マラソンがありましたが、ま、この番組で何度も申しました。マラソンは非常に警備が難しいので、ま、世界各国が実は心配してると。で、実は女子マラソン見ながら、もちろん土佐選手とか中村選手のことも見てましたけれども、実はずーっと電話をつなげてて、日本の捜査当局のテロ対策専門官と話をしながら見てたんですが、まああの、よくまあやっぱり情報集めてて、僕もびっくりしたんですけど、テレビに映ってくる、その観衆、沿道の観衆が、ま、彼、非常に具体的に説明してましたけど、全部動員、単なる動員じゃなくて、要するにテロ対策を込めたスタッフであると。普通の観衆は、見た限りでは1人もいないということを言ってたわけですね」
村西利恵
「えー」
青山繁晴
「で、とりあえずそれは日本の捜査当局の見方ですから、中国は当然違うこと言うでしょうが、ま、僕はテロ対策の専門家でもありますが、でも驚きながら見てました。で、その上で、やっぱり皆さんにもう一度見ていただきたい、この一覧表があってですね」
image[080813-05tero1.jpeg]村西利恵
「はい。最近起こったテロ事件ですね」
青山繁晴
「見ただけで、ええ、もうこんなにぎっちり入ってるぐらい、これでも実はかなり省いてるんですけども、まず7月21日に昆明、土佐礼子選手が合宿してた昆明でバスの連続爆破があって、2人の方が亡くなるっていう事件起きました。で、この時にこの『アンカー』でこれから五輪をターゲットにしたテロが起きる心配があると、あるいは起きるであろうということ申しましたけれども、残念ながらそのようになって、開会式の4日前には警官16人が死ぬという重大事件があって、で、開会式、8日にありましたけど、その後も、このウイグルで連続テロが起きていて、かなりの方が亡くなってると。で、さらに、これだけ見るとウイグルだけで起きてるなってことになるんですけど、これ皆さん、ご記憶あると思います、開会式の翌日に北京市内で、アメリカのコーチの親せきの方、応援に来てた方が強盗のような形で殺されたと。ところがこの容疑者の、これあの、中国人、ま、漢人と思われますけど、この容疑者が自殺してるわけですね、その場でね。従って、実はこのアメリカ当局も、それから日本の捜査当局も普通の強盗にしてはちょっとおかしいんじゃないかと。情報が出てこないからはっきり分からないけれども、実はウイグルだけじゃなくて、漢人の中にも格差問題とかその他に不満を持って、オリンピックをターゲットにしたテロだった可能性は残ると。もしそうでないから、中国はもっと積極的に情報を公開すべきだと言ってるわけですね。で、さらにこれは今現在、ちょっとここ(表の一番下)出してくれますか」
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