【終戦の日】外国人から見た日本と日本人(7)

2008.08.16 Saturday 01:54
くっくり



 日本は北京五輪に対して一種特別な思い入れがある。8月6日と9日は広島、長崎の原爆記念日にあたる。毎年この週になると、日本のメディアのほとんどが「戦争」を題材にし始める。また、開幕式のちょうど2日前、「ギョーザ中毒」事件が再発し、「戦争」と「ギョーザ」が「北京五輪」に影響するのではと、人々は少し不安になった。だが新聞をめくると、そんな心配をよそに、「北京五輪」の真っ赤な写真が各紙の一面を飾っていた。

 興味深いのは8月6日、一面で「ギョーザ」を取り上げたものの、二面には日本の大手メーカーが中国に工場を立ち上げるといった記事や、北京五輪がビジネスチャンスをもたらすといった記事が続き、さらに5ページにわたって北京五輪に関する記事が写真とともに掲載され、まるで中国各紙のようだったことだ。実際この日だけではなく、日本では五輪前まで大体これと似たような報道の仕方だった。

<中略> 福田康夫首相は「中国にとって今年は北京五輪の年であり、改革開放30周年の年でもある。五輪開催は、これまでの発展の総括と新たな発展の段階に進むための重要かつ象徴的な事柄になるだろう」と強調し、各国首脳の中でも最も的を得た発言をした。これは単なる建前上のあいさつではないことは明らかだ。まるで中国人のような言葉のニュアンスも含まれている。

 実際に日本と欧米の態度の違いは長野での聖火リレーでも見られた。当時聖火に対するマイナス報道が飛び交う中、日本は政府にしても、国民にしても、中国人の五輪に対する思いに深い理解を示し、現地の警察は五星紅旗を振る留学生を擁護し、聖火リレーを撹乱する者には強い姿勢を崩さなかったことが人々に強い印象を残した。当初の世相の中では容易なことではない。これは胡錦涛国家主席の訪日への道を平らにする役割も果たした。

 両国関係は今後多くの困難が待ち受けているが、今回の五輪前と後に日本が示した欧米との態度の違いは注目に値する出来事だ。これは中日間が特殊な関係にあり、先進国の重要なメンバーとして日本は高度成長を続ける中国を他国よりもより理解していることを説明している。

 要するに中共から見れば、「日本は政府も首相もメディアも国民もチョロイ」ってことですね。悔しいけど、舐められる日本側も悪い。
 せめて国民の私たちだけでも舐められないようしっかりしなきゃ、御霊に顔向けできません(T^T)

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