「アンカー」日朝拉致で談合と政府専用機の日の丸
2008.08.14 Thursday 04:16
くっくり
「はい。合意内容ですが、まず北朝鮮側は、調査委員会を設置して再調査を行う。可能な限り秋までに調査を終えるとしています。で、この調査過程は随時報告して、日本側が直接確認できるように協力するとしているんですね。で、一方、日本側ですが、調査委員会が設置されたと同時に、制裁を一部解除することを約束しました。その一部というのが、人的往来と航空チャーター便の乗り入れ禁止を解除すること」
青山繁晴
「はい。あの、今朝早くからのテレビニュースとか、それから新聞の朝刊、それから今日の夕刊も含めてですね、わりとこれは、少し前向きなんじゃないかっていうトーンになってますね」
岡安譲
「そうですね」
image[080813-09frip.jpeg]青山繁晴
「しかしそれは、もう一度申しますが、本当の実態はさっきのキーワードのこれなんです(再びフリップを出す)。1つは、談合というのはですね、あろうことか日本の外務省、首相官邸と北朝鮮が裏で談合していると。で、それが国民、それから拉致被害者の方々、さらに拉致被害者の家族の方々に対する明らかな裏切りであると。で、どうしてそれが起きるかと言うと、実は福田総理以下、政府要人にとってはみんな他人事じゃないのかということがあるというお話で、この後、具体的にしてまいりたいんです。はい。まず1つめ」
村西利恵
「はい。合意の真実1つめは『協議の前に重大な妥協』」
image[080813-13sinjitu1.jpeg]青山繁晴
「はい。これちょっと下を見てもらう前にですね、何を言ってるかというとですね、この協議前、すなわちこの外務省の斎木さんなどが北京に行く前にですね、実は水面下で日本政府の中でせめぎ合いがありました」
村西利恵
「せめぎ合い」
青山繁晴
「はい。実は長いこと続いてきたんですが、ま、捜査当局の側からですね、その再調査の具体的なやり方を決めるんだったら、その再調査自体に日本の捜査官を入れるべきだと。で、いっしょに再調査することが、もう、少なくとも大前提になるべきだと言ったら…」
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