「アンカー」日朝拉致で談合と政府専用機の日の丸
2008.08.14 Thursday 04:16
くっくり
image[080813-20tugou.jpeg]青山繁晴
「はい。北朝鮮にとって都合のいい人だけを選んで帰国させる、今回も。今回もっていうのは、皆さん、この番組で何度も触れましたからもうお分かりと思いますけど、2002年の9月に小泉さんが北朝鮮に拉致を認めさせて、その翌月の2002年10月に5人の方が初めてやっと帰ってきましたけれど、その5人の方々に何の責任もないけれども、北朝鮮にとって都合のいい人たちだけを選んで帰国させた。たとえば曽我ひとみさんでいえば、曽我ひとみさんはいわば人柄が良すぎて工作活動に向いてないと、北朝鮮はおそらく判断したと。これ、捜査当局の一致した見方で、だから工作活動にあまり深入りせずにすんだから、だから北朝鮮の一番闇の部分を知らないですんだから、帰国することができたと。すると今回もですね、北朝鮮がまた、自分たちにとって都合のいい人たちを選んでくるだけの、再調査と言いながら、それは本当は何とむごい話なのか。そのたくさんの拉致被害者の中から、犯人が勝手に選ぶと。再調査と言ってるけど、再調査じゃなくて選別じゃないですか(涙)。そうでしょ。しかもね、これもう外務省も日本の捜査当局もうすうす気がついてるのは、北朝鮮が用意してる中に拉致被害者もいるかもしれない。いる可能性あります。実は僕は名前も聞いてますが、ここでは申しませんが、家族の方に影響が大きすぎるから申しませんが、拉致被害者の方もいるかもしれない。いる可能性ある。しかしそれ以外にですね、たとえば私たちが全然分からない、ご自分の意志で北朝鮮に入ってしまった人、それから北朝鮮の旦那さんが北朝鮮に帰るのに合わせて北朝鮮に渡ってしまって、そのあと帰れなくなった日本人の奥さん、いわゆる日本人妻の方、そういう方をたくさん入れて、人数だけふくらませて選別した上で返そうとすると。ね。これがどんなにむごい話か分かっていただくためにですね、皆さん、今日は最後にですね、ちょっとこの絵を見て下さい」
image[080813-21sennyouki.jpeg]青山繁晴
「はい。これ何の絵かというと、政府専用機です。政府専用機がどうしたと思われるかもしれませんが、ちょっとここのアップ出してくれますか。尾翼のアップ」
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