ウイグル人の声を聞け!(細切れぼやきも)

2008.08.12 Tuesday 03:21
くっくり



 そういや、前に拘束・暴行された日テレの記者は、「中国では取材中に拘束されることはよくある」と言ってました。
 となると、北京五輪期間中、外国人記者の大半が一度は拘束されたり、あるいは理不尽な扱いを受けたりするんでしょうね。

 そのうち、「中国は最低な国だ」「拘束されひどい目にあった」てなレポートが、世界中にどっと噴出するんじゃないですかね。だとしたら、ちょっと楽しみ?!(^_^;

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 以下は亡命ウイグル人医師、アニワル・トフティ氏コメントです。
 こういうのって他紙ではあまり報道されないと思うので、あえて全文コピー。

「中国核実験の被害を知って」 ウイグル人医師が日本で訴え (産経8/10)
 広島市で行われた原爆死没者慰霊式・平和祈念式に参列するため来日した中国・新疆ウイグル自治区出身の外科医で、世界ウイグル会議英国代表のアニワル・トフティ氏が都内で産経新聞と会見し、核実験で汚染された同自治区の実態を語るとともに、中国での五輪開催に抗議した。



 中国は1964年以来、私たちの土地で46回にわたり核実験をしてきたが、この事実はまだまだ知られていない。区都ウルムチの病院の腫瘍(しゅよう)専門外科勤務だった私は、病床に占めるウイグル人の割合が極めて大きいことに気付いた。調査すると、ウイグル人の悪性腫瘍発生率は、中国の他の地域の漢人と比べ、35%も高かった。漢人でも、新疆ウイグル自治区に30年以上住んでいる人は、発生率がウイグル人と同程度に高かった。

 英国のテレビ局のドキュメンタリー番組に協力し、取材で潜入した所では、放射能汚染の影響とみられる数々の悲惨な光景を目の当たりにした。

 南新疆では、内臓異常で腹やのどなどが肥大化した人が大勢いる村があった。先天性異常の大脳未発達で、歩くことも話すこともできない障害児ばかりが生まれる村もあった。山で木を切って調べたところ、広島に投下された原爆の300倍もの放射性の反応が出たこともあった。
 だが中国は核実験による放射能汚染や後遺症の存在を認めていない。海外の医療団体の調査立ち入りも認められず、すべてが隠蔽(いんぺい)されている。

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