「アンカー」毒餃子問題で新展開

2008.08.07 Thursday 02:42
くっくり



岡安譲
「そして今回の新事実、VTRにもあったように、天洋食品が中国で回収していたギョーザを食べた中国の方が、中毒症状を起こしていたということが分かりました。で、下の方、今から注目していただきたいんですが、実は日本政府が中国側からこの新事実を伝え聞いたのが、ここなんですね。つまり北海道洞爺湖サミットの直前。そして今回この事実を公表したのが、ここです。今日なんですよね。北京オリンピックの直前というタイミング。ですから、ほぼ1カ月明らかにされていなかった。一体なぜなんでしょうか」

豊田康雄
「これはどういうことですか?青山さん」

image[080806-11ao.jpeg]青山繁晴
「はい。あの、えーと、この動きを受けてですね、日本側で捜査に携わってきた関係者、それから官邸、外務省の人々、こういう複数の政府当局者に話を聞きました。で、それを全部総合して、今、お話ししたいと思うんですけど、全体の動きをですね。で、今、岡安さんが話してくれた経緯で言うとですね、その1月末に被害が発覚して、2月に入ってから、最初、日本と中国の捜査の協力はだいぶ進展したんですね。その過程で、この番組ではっきり申しましたけれども、中国の警察当局、現地の警察が、元従業員の複数を容疑者として身柄を拘束したということが、日本側に伝えられた(2/7付:「アンカー」中国毒入り餃子 容疑者拘束!?を参照)。で、日本側の警察はそれも踏まえて、日本国内で混入した可能性は極めて低い、もちろんその、科学鑑定の結果を踏まえて、そのように述べた後に、2月末に、2月28日でしたが、中国は突然、いや、日本で混入したんじゃないかということを、示唆する発言をしたわけですね。で、その直後に、福田総理が『中国は非常に前向きである』ということを発言されて、で、それに対して政府内からいわば怒りの声をあげたのは、警察庁長官の吉村博人さん、ただ一人でした。警察庁長官はいわば総理の発言に対して、事実上、怒りやそういうその、そのまま受け入れられないって気持ちを表現するっていうのは誠に異例なことで」

一同
「うーん」

青山繁晴
「ま、それだけ日本の警察当局の衝撃が大きかったわけです。で、その後、今、岡安さんから、半年間動きがなかったっていうお話出ましたけど、その通り、見かけは動き、なかったんですけど、ずーっと日本の捜査当局、警察側は中国に対して、その逮捕したという容疑者は一体どうなったのか、で、科学鑑定もフェアに行ったので、日本で混入された可能性は実際はないんだと。このままでいいわけがないってこと、ずっと伝えてきた。そして、さっき言いました複数の政府関係者によると、これはもう警察がいわば孤立してやってきて、で、外務省ははっきり申すと、全然動かなかった。ところが首相官邸にただ一人、福田さんじゃなくて町村官房長官、いや、町村さんについては僕、番組でも厳しいこと、いくつも申しました。つまり、たとえば竹島の問題についての発言など、厳しく申しましたけど、この件については町村さん、比較的中国に厳しい姿勢を貫いて、このままで済むわけがないということを警察にも伝えて、いわば日本の警察にとっては町村さんが、唯一の、ま、頼りになって、ずーっと中国側との水面下の接触を続けてきた。で、日本の警察と首相官邸の間の1本の細い糸が、そこで何とかつながってたと。で、その中で中国がついにその新しい事実というのを、今、出てるようにおよそ1カ月前に伝えてきた。で、ところがそれ、公表されなかったのはどうしてですか?と、今日、僕、突っ込んでいろいろ聞きましたけど」

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