「ムーブ!」中国マスコミ事情 最新レポ(細切れぼやきも)
2008.07.12 Saturday 01:44
くっくり
関根友実
「これらの膨大な数のマスコミ、どういうふうに統制されているかと言いますと、中国共産党の下にあります中央宣伝部と、あとは政府がともにテレビや新聞、インターネットといったメディアを指導、監督、管理しているということなんです。外国メディアの場合はどうかと言いますと、日本で言うところの外務省ですね、外交部が受け入れ機関というものを統合していまして、その受け入れ機関に対して外国メディアは管理、監視、そして監督のもとにあるということで、外国メディアが取材をしたいとしますと、受け入れ機関に申請をして許可をもらって、必ずロケにこの受け入れ機関の人が1人同行するということで、我らが『ムーブ!』取材班にも同行する…」
上村幸治
「そうです、はい」
堀江政生
「で、オリンピック前に中国の報道体制がいったいどういうふうになっているのか。先週、上村さんが実は『私は話すよりも書く方が面白い』というふうにおっしゃってらっしゃいましたが(先週の企画「ムーブ!をほめ殺す」より上村さんの項を参照)、今回はVTRの中に上村さんの心の声というのを書いていただいたので、中に入れてあります。ご覧いただきましょう」
…………………………VTR開始…………………………
【4月下旬】
オリンピック期間中、バスケットボール競技が行われる体育館(五●松体育館。●=木ヘンに果)ではこの日、五輪テスト大会が行われていた(女子、中国vsアメリカ)。
中国ではMBAで活躍する選手もいるため、バスケットボールは人気の高いスポーツとなっている。
この日も、夜のゴールデンタイムに生中継されていた。
image[080708-09basket.jpeg]
放送しているのは中国の国営テレビ局、中国中央電視台、通称CCTV。
最新鋭の機材を導入し、オリンピックに向けての準備は万全だ。
18チャンネルを持つCCTVでは、今年から五輪チャンネルを設け、24時間オリンピックを含めスポーツ関連のニュースを流し続けているのだ。
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