「ムーブ!」中国マスコミ事情 最新レポ(細切れぼやきも)
2008.07.12 Saturday 01:44
くっくり
6カ国協議2日目。
気になる北朝鮮への支援ですが、日本は「拉致問題に進展がない限り、支援を行う環境にはない」との立場を改めて表明したそうです。
GJです。相変わらず「このままでは日本が孤立してしまうぞ」と変な方向に煽るメディアもありますが、むしろ孤立した方がいい。その方が、拉致問題解決にかける日本の強固な意志が北朝鮮や他の国にも伝わるでしょう。
但し同日、斎木局長が北朝鮮側代表の金桂冠と会談した際、「北朝鮮が約束した拉致被害者の再調査などの早期実施と、日朝実務者協議の速やかな再開」を求めたものの、金桂冠から明確な回答はなかったそうです(共同通信7/11)。
やはりアメリカのテロ支援国家指定解除手続きが、北朝鮮に余裕を与えてしまったんでしょうか。
■「北に返すべき」加藤発言に地方議員ら猛反発 来週にも議員辞職要求(ZAKZAK7/11)
「加藤発言」問題、ネットや新聞ではそれなりに盛り上がってるようですが、テレビのニュースで全く見かけないのはなぜでしょう。私のタイミングが悪いだけ?
加藤紘一が公式サイトで釈明しています。7/10付のコメント欄で教えて下さった葉月さん、ありがとう。
加藤は「発言の一部だけが報じられた」「前後の文脈を見てくれ」と反論してますが、葉月さんが言われる通りで、全文見ても「拉致被害者を北朝鮮に戻すべきだった」としか読み取れません。あ、加藤が安倍さんを憎くてたまらんってことは十分、読み取れましたけどね。
今さら説明するのも馬鹿馬鹿しいけど、もしもあの時、帰国された拉致被害者5人を北朝鮮に返していたらどうなってたか。
北朝鮮に戻された彼らはすぐに会見させられますよ。「やっぱり共和国の方が住みやすいので戻ってきました。でも日本の両親には会いたい。だからお互い自由に行き来できるよう、早く国交正常化すべきだと思います」なんて言わされますよ。そうなれば、日本の世論は大いに揺れたことでしょう。
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