「アンカー」洞爺湖サミットを利用した中国
2008.07.10 Thursday 03:08
くっくり
image[080709-10tokusi.jpeg]青山繁晴
「中国は洞爺湖サミットを利用するだけじゃなくて、中国国内でこのようなことを行っています。この7月の頭、サミットの直前に、北京にダライラマの特使を呼んで、中国共産党の幹部、部長クラスの幹部が会いまして、そこで協議をやったんです。これを中国国営の通信社の新華社は『重要な進展があった』と報道してますが、いや、チベット側の話によると全然話は違ってて、まず、この対話で中国がものすごく強気で出てきて、『お前たちは自分で、たとえばチベット青年会議のような急進派を封じ込めろ』と。自分でそれをやれと。で、なおかつこのダライラマの特使をわざわざ北京オリンピックの施設、会場に連れていって、『あくまで中国の一部として、チベットは北京オリンピックに協力するんだ』ということを強要したと。ね。チベットも北京オリンピックには反対してないから、強要って言葉は強いと思うかもしれないけれども、しかしチベット側は非常にこう圧迫を受けたって事実がありますから、そう申します。そしてチベット側としては、洞爺湖サミットでチベット問題が出ないって空気も感じ取ってるから、もう大きな反抗も実はできないでいた。で、しかしですね、今日のお話の最後はですね、じゃあ中国は思う通りに全部できてるかというと、実はちょっと足下をすくわれたことがあるんです。それは何かというとこれなんです」
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