「日中の興亡」

2008.07.08 Tuesday 00:56
くっくり



中川昭一
「その意味では、マスコミの役割は非常に大きいと思います。六月のドイツ・サミットで、こんなことがありました。ブッシュ大統領とフランスのサルコジ大統領が環境問題をめぐって、罵り合いを始めた。サミット宣言も出せないまま会議が終わりかけようとしたところで、安倍総理がふたりの意見を酌んで発言し、宣言文の地球温暖化の部分をまとめ上げたんです。
 これは日本の外交史に残るほどの大きな仕事です。会議には各国の首脳と通訳しか同席しませんが、この事実をドイツの地方紙がスクープし、記事は世界中に配信されました。でも日本では、産経新聞が小さく掲載しただけです。参院選の応援で全国を演説して歩いたとき、このことを誰も知らないので驚きました。いくら安倍さんに対する批判が強い時期だったとしても、報道は国益のためにカウンターバランスをとる努力を放棄すべきではありません」

 これはもちろん安倍さんが辞任する前の対談です。
 安倍さんが首相の頃は本当に報道が偏ってましたよね(T^T)
 福田さんなんかもっと叩かれても仕方ないようなことをしてきてるのに(特に外交)、マスコミは手加減してるとしか思えませんわ。


■集会&デモのお知らせ

「今こそ日本政府は本気で拉致被害者を救出せよ!」
下記のとおり大阪市内で怒りの集会とデモを開催します。
準備の時間は限られています。これを読んでくださったあなたからすぐ仲間に知らせてください。
関西以外の支援者の皆さんも旗やのぼりを持ってきてください。
国の内外に私たちの決意を示しましょう。
一人でも多くの皆さんのご参加を切に訴えます。

日時:平成20年7月21日(祝・海の日)
   集会は午後3時(開場2時)〜5時
   デモは、集会終了後の5時半、会場から御堂筋を経由し、
   難波高島屋方面までを予定
場所:大阪市立西区民センター・ホール
   (地下鉄千日前線、長堀鶴見緑地線「西長堀」駅3番出口すぐ)
主催:7.21拉致被害者奪還 西日本緊急集会実行委員会
共催:大阪ブルーリボンの会、救う会兵庫、和歌山ブルーリボンの会
   救う会和歌山ほか
登壇者:家族会から有本副代表夫妻、増元事務局長夫妻ほか

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