「日中の興亡」

2008.07.08 Tuesday 00:56
くっくり


 ただ、以下の修正は、2箇所を除いてはいずれも、事実関係の修正や重大な訂正はありません。
 修辞上の改善や、事実の分かりやすい補足、あるいは諸説がある事実関係について誤解を招く怖れを減らす工夫などです。
 だから初版を読まれたかたも、参照していただくだけで良いかと思います。

 ということで、初版本を買った人向けにオンラインの「正誤表」を掲載して下さっています。
 いやぁ、青山さんって真面目というか几帳面なお人やなぁ。


 「日中の興亡」はタイトル通り、日中関係をメインに書かれています。
 日本は今後、中国と、そしてアジアとどう向き合っていけばいいのか。それを考えるヒントをくれる本です。

◇目次より一部引用
始まりの章 滅びの門

第二の章 中華思想は生きている
 日本が資源小国であるという思い込み/中国側の魂胆を見抜いていた政治家/利益集団には不都合だった安倍首相/現代版・中華思想を理解せよ/……

第三の章 中国は次は東に進む
 中国は負け戦をしない/勝ち戦で西、南、北へ侵略した/日本に欠けた思考を得意とする中国/中国が攻めなかった方角/……

第四の章 中国が狙っている「第四の資源」
 問題を棚上げにした外務省/日中はアリとキリギリス/本当に資源はないのか/韓国が東海と呼ぶ理由/「第四の資源」が日本を救う/……

第五の章 軍事なき外交は無力である
 これが中国原潜事件の真相だ/江沢民が「反日」となった理由/反日暴動の際、中国首相は何をしていたか/不思議な国の不思議な米軍/守られなかった中国共産党の指示/「一人っ子政策」の落とし穴/……

第六の章 「円」こそ、国際通貨である
 エコノミストが予測を外した理由/真の問題は円だ/国民経済なのだからトータルだ/速水総裁は最初から失格だった/……

第七の章 二〇一〇年、東アジアは激動する
 北の核開発を促進した六カ国協議/北朝鮮の核が「使える核」になる/韓国が反日に転じた理由/もはや韓国も中国の影響下に入った/……

第八の章 これが日中謀略戦の実態だ
 これが中国のハニー・トラップ・リストだ/本当の「価値の外交」を/あるフランス当局者が明かした話/米国防総省が用意した亡命先/……

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