「ムーブ!」新型インフルエンザ 脅威の実態(細切れぼやきも)
2008.06.10 Tuesday 01:20
くっくり
竹内薫
「で、これですね、実際ですね、このインドネシアですね、ここがですね、封じ込めに失敗したんですよ」
一同
「ああー」
竹内薫
「これもう完全に抜きん出てますから。それでここですね、結局ニワトリとかカモっていうか、いわゆるそういう鳥ですね、家きん類を普通にこう飼ってるんですね。そこからこう感染するんですが、その家きん類をですね、処分を、ま、できないんですよ。経済的なまあ、いろんな理由がありまして。ということで、非常にもう今、全世界にこう広がりつつあるっていう状況なんですね」
関根友実
「やっぱり人と鳥が濃厚に接触すればするほど、こう、うつる可能性が…」
竹内薫
「そうですね」
堀江政生
「これ、しかも今、世界中が人間同士の交流が激しいわけですよね」
竹内薫
「はい。これはですね、ですからいったんですね、こう完全にフェーズ4まで入ってしまうと、おそらく世界中にですね、1週間以内で蔓延します」
一同
「えっ!」
関根友実
「そんなあっという間なんですか」
竹内薫
「ええ。で、これはですね、空港なんかで止めることはほぼ、できません。というのは、このインフルエンザというのはですね、こう感染をしてから1週間ぐらいですね、潜伏期間があるんですよ」
堀江政生
「気付いてないわけですね」
竹内薫
「ということなんです。なので、熱も出ませんから、ま、入って来ちゃうんですね」
関根友実
「その間にうつって行くんですね」
竹内薫
「そうなんです」
堀江政生
「ああー。いや、山本さん、怖いですね」
image[080602-93yama.jpeg]
山本譲司
「そうですね、怖いんですけど、その、これ季節のサイクルじゃなくって、このまあ、過去たとえば1世紀ぐらいの歴史で言うと、スペイン風邪、4000万人が亡くなったと言われるスペイン風邪、1918年。その後、アジア風邪、それから香港風邪。だいたい香港風邪、1968年ですよね。10年から40年のスパンですよ。1968年から40年っていうと今年なんですよね。ですから、その、家きん類を飼っていた人たちが感染してるっていう、ま、感染源が特定してる人もいるんですけど、感染源が特定できてない人もけっこう増えてきてるんですよね。それとね、やっぱりこれだけじゃなくって、WHOへの情報提供が十分じゃない国っていうのも、まだまだあると思います。国の中でもあると…」
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