「アンカー」山崎拓が拉致問題で暴露した事を日経記事から読み解く
2008.06.05 Thursday 02:47
くっくり
青山繁晴
「ええ。これね、アメリカは大統領選挙で政権が代わる。つまりさっき言ったマケインさんかオバマさんが出てくるって当たり前のことを言ってるようでいてですね、その後、米中両国、ま、中国はさんでるけど、要するに『アメリカの顔触れが変われば交渉姿勢も変わりかねない』、何のこと言ってるかというと、この番組で何度もやりましたね、ブッシュ政権は途中から変わっちゃって、ヒル国務次官補、僕は解任要求してるところのヒルさんが、北朝鮮ととにかく仲良くしましょう、仲良くしましょうと。その路線が変わっちゃって困ることになると言ってるわけですよ、これ」
山本浩之
「ああー、そうですね」
青山繁晴
「だから、たとえばさっきのマケインさんが」
山本浩之
「ああー、項目ね、ありましたね」
青山繁晴
「ええ、マケインさんが『対話と圧力』だと。『拉致問題重要です』、そうなったら困ると言ってるわけです」
一同
「ああー(納得)」
青山繁晴
「そしてさらにですよ、『秋までが勝負だ』。秋すなわち11月4日のアメリカの大統領選挙までが勝負だと言ってて、しかもこの秋にはもう1個大きな意味があってですね。秋はひょっとしたら、水面下で今また動きあるのは、福田さんが小沢さんと話し合って衆院解散総選挙に踏み切るんじゃないかと言われてるのが…まだわかりませんよ、でもこの秋なんですよ。そしてこの後に、まさしくその話が出てくるんです。はい」
image[080604-13kiji3.jpeg]村西利恵
「はい。記事の続きですね。福田総理も訪朝に意欲があるのかという質問に対して、『衆院選前に取り組みたいテーマだろう。官房長官時代から、北朝鮮問題の解決に強い関心を持っていたし、大連会談の模様も1対1で根掘り葉掘り聞かれた。小泉純一郎元首相も「現職首相でないと当事者能力がない。福田首相が行くべきだ」と。ただ、首相も前途に楽観的ではない』」
青山繁晴
「これね、ほんとに重大なことをね、この人言ってて、ま、捜査幹部はね、『ヤマタクさんて脇も甘いからね、ほんとのこと言っちゃったんだよ』と電話で言ってましたよ。僕もそう思いますが、これね、要するに、秋にやるかもしれない総選挙の前に、福田さんは訪朝したいという話をしてるという意味です」
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