「アンカー」山崎拓が拉致問題で暴露した事を日経記事から読み解く
2008.06.05 Thursday 02:47
くっくり
「はい。あのね、今VTRについて、村西さんが説明してくれた通りね、政府に無断で行ったはね上がりの行動だったと、当時なってたわけです。で、平沢勝栄さんはこれで拉致議連を事実上除名されて、今、日朝国交正常化議連に今度入ったわけですよね。で、ところがこの山崎拓さんが今回明かしたのは、中国・大連でこういう朝鮮労働党の幹部たちにね、こう言ってますよね、と、会った時に、数人しか生きてないよってことを伝えられたってことを言ってるわけですよね。で、皆さん、この2004年4月っていうね、この年をもう一回思い出してほしいんですよ。拉致問題、今までどうだったかっていうとね、2002年の9月に小泉さんが、日本の総理として初めて北朝鮮に行って、初めて拉致問題を認めさせた。それは素晴らしい功績です。ね。その翌月の2002年10月に曽我ひとみさんや5人の方がやっと初めて帰ってきた。その後、小泉さんがその5人の家族だけを取り返しに行ったのが2004年の5月ですよ。ということは、実はあの家族だけ取り返して、そこで拉致問題はもう終わった、北朝鮮はそれ以降ずーっと解決済みだと言ってるあの話っていうのは、実はこの大連の会談で、ヤマタクさんや平沢さんが北朝鮮とセットしたものだったっていうことが、ここで初めて暴露されたんじゃないかと、ね」
山本浩之
「ああー」
青山繁晴
「したがって、さっき言った捜査当局はですね、『大連がはね上がったものじゃなくて、実はそういうウラがあったっていうのは我々も知らないから、これから再捜査する』って言ってるわけです。そう言いました、電話でですね」
一同
「へえーっ(驚き)」
青山繁晴
「ここまででも十分なショックなんですけども、さらにこのインタビュー続くんです。はい」
image[080604-12kiji2.jpeg]村西利恵
「はい。記事の続きをご覧いただきます。衆院選前に党内をまとめられるのかという質問に対して、『批判はあると思う。しかし、いつまでもだらだらと6カ国協議を続けるわけにもいかない。アメリカは大統領選で政権が代わる。アメリカ・中国両国代表の顔触れが変われば交渉姿勢も変わりかねない。秋までが勝負だ』」
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