「アンカー」山崎拓が拉致問題で暴露した事を日経記事から読み解く
2008.06.05 Thursday 02:47
くっくり
image[080604-04makeintable.jpeg]村西利恵
「はい。5月の28日に読売新聞に載ったものなんですが、マケイン候補のアジア政策。『中国よりも日本を優先』、そして『北朝鮮には「対話と圧力」で対処』、さらには『日本人の拉致問題については「忘れてはならない」と重視している』」
青山繁晴
「はい。マケインさんが外交の中でもアジア政策について、ま、読売新聞っていう日本の一つの新聞に対する論文を出したんですけど、これけっこう関係者でびっくりした人、多いんですよ。こんなにはっきり言うのかと。だけどこれ、よく見たらね、懐かしい言葉が並んでてね、これ要はブッシュ政権の初期に言ってた話なんですよ。今、ブッシュ政権はすっかり変わっちゃいましたね。北朝鮮に対してやさしくなっちゃって、もう圧力なんて言わなくなってるから。で、これもね、どうしてブッシュ政権の初期の頃の政策が急に、マケインさん出してきたかというと、その謎解きはこれなんですよ。はい、出して下さい」
image[080604-05sinnichi.jpeg]村西利恵
「リチャード・アーミテージ元国務副長官と、マイケル・グリーン元NSC日本朝鮮担当部長」
青山繁晴
「はい。NSCっていうのは国家安全保障会議ですけども、この2人はアメリカで最も親日派で、実際日本に友だちほんとに多いんです。僕個人もこのマイケルとはとても親しいです。この2人は途中でブッシュ政権を飛び出たんですよ。いろんな原因ありますけど、一つは北朝鮮に対して融和的になりすぎると怒って出た。この2人が今、マケインさんにくっついてるから、実はブレーンになったのであの論文が出てきて、本当はこの2人であの論文を作ったと僕は思ってます」
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