「ムーブ!」拉致に関する新情報の真偽と狙い(細切れぼやきも)
2008.05.31 Saturday 01:32
くっくり
「それぞれ、これあの一面を飾った3つの記事だったんですけれども、不可解な3つの記事、重村さんによると、3つの記事の情報源はおそらく同じではなくて別なんだと。朝鮮総連の関係者か、日本政府関係者か。ま、ここでも『関係者』っていう言葉になってるわけなんですが、狙いは何か。テロ支援国家指定の解除にある。拉致問題が進展しているように見せて、何とかこのテロ支援国家指定を解除してもらいたい。その解除への地ならしということなんだと」
重村智計
「そうですね。1つはそのテロ支援国家指定(解除)に雰囲気を作ろうという、北朝鮮側の関係者の、あるいは朝鮮総連の関係者の。もう1つはその外務省の関係者が、もしかしたらテロ支援国家指定解除されるかもしれない、解除されたら『外務省何やってたんだ』とこう、非難されるから、それの地ならしをまずしとこうという、そういういろんな思惑があったと思うんですね」
大谷昭宏
「外務省にしたら保身ですね」
重村智計
「保身ですね。で、もう1つ、そのめぐみさんが生きているっていうあれは、そういう情報に、そういう動きに対して、拉致問題は忘れちゃ困るという形で出してきたんだと。その両方の、こうせめぎ合いを今やってる中で出てきた記事だと」
関根友実
「はぁー、全くそれぞれベクトルが違いますね」
image[080529-91fujii.jpeg]藤井誠二
「だから朝鮮総連もね、拉致発覚以降ですね、どんどんどんどん人が離れていって、ま、本当に今、人数も減ってますよね。もう北朝鮮との、本国との関係もどんどんパイプ細くなってるという中で、そんな情報を出すような役回りを未だにできるもんなんですか?」
重村智計
「情報を、こんな情報を出しながら、メディア操作をしようとしてるんです。メディアに書かして」
藤井誠二
「そんな役割を未だにやっぱり担わされてる部分もあるんですか?」
重村智計
「それは未だにやってるんです」
大谷昭宏
「ただね、読売と毎日がこうやって書いてますよね。で、昨日でしたっけ、町村官房長官が毎日毎日、事実無根と、違う記事が出るということに、極めて困惑しておるという言い方をしてますよね。これ大新聞としてね、一国の官房長官からそんなこと言われる記事を書く。でも自分たちがほんとに自信を持ってるなら、『何てこと言うんだ、官房長官は』と、『政府高官どころか首相の補佐役だろうと。それが我が新聞に対して、“事実無根のことが毎日毎日出てる”とはどういうことだ』と言わなきゃおかしい話でしょう」
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